小金持ち父さんの資産設計塾（？）

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本日（12/6 - 21まで）から発売される個人向け国債ですが、利率が決定しました。

さて、利率ですが、

変動１０年	年率 0.68 %  （税引後0.544％）
固定５年	年率 0.94%  （税引後0.752％）

（詳しくは財務省のサイトで）


前回（秋）から比べると、
・変動10年　：　0.85 →　0.68 %
・固定5年 ：　1.15  →　0.94 %
と、かなり魅力が下がっていますが、、、国内債券アセットクラスで言うと、一応有利な商品には間違いありません。

その他にも、通常の国債も発売されいます、　個人的にお勧めなのは、、、

1番　通常の国債５年、　
2番　個人国債変動１０年

でしょうか、、、難しいですが。

個人向け固定5年を買うぐらいでしたら、　普通の国債5年の方が若干利率(必ず0.05%)が高いです。　もちろん個人向け固定5年は途中換金時に有利な点（市場価格に関係なく額面で買い取ってくれる）があるのですが、５年後まで持ちきるなら関係ありませんので、普通の国債5年ですね。

個人向け変動１０年は、　利上げ局面（これから日本に訪れるかもしれない？）には、非常に有利なのですが、その分、利率0.8%も固定のものに比べ引かれています。　今後数年の景気予想を考えると、どこまで有利かが分かりません。
（１０年後の日本の金利が３から４％ぐらいになると見通せる場合は有利です。　それ以下の場合は固定５年を2回に分けて買う方が有利です。）

昔の記事でも同様な内容を書いていますので参考にしてください。
・個人向け国債について
・個人向け国債について　その２

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