Date:2007/10/27 00:05
最近の日本株は全くさえないですね。 また、世界経済のエンジンの米国も先行き不安です。私は長期投資家を目指していますので、冷静に株価の安値を拾っていけるようになりたいと考えていますが、やはり現実は厳しく、狼狽売りはしないとしても、下落時に心穏やかに市場を見守る心境にはいたっていません。
こういう時は、他の長期投資家の哲学を読むに限ります。
ということで、またまた、長期投資のカリスマ澤上氏の記事をご紹介。
それは、
乱高下に惑わされない長期投資のススメ 澤上篤人(さわかみ投信 代表)
です。
内容は、ファイナンシャルジャパンという雑誌の今月号の抜粋記事なのですが、参考になります。
------引用開始-----
今の相場観は?
今の相場観などというものは、長期投資には何の関係もない。長期投資は10年、20年と先を見ていくもの。だから、足元の相場環境などは気にしてもしょうがない。
長期投資のメリットは?
今の相場観や最近の企業業績を無視できると、投資することが楽になる。
長期投資のコツは?
(略)
、皆が売っているときに買って、皆が買い群がってくるときに売ってあげればよい。これが経済合理性の追求であり、それを長めの時間軸で実践していくのが長期投資だ。
------引用終わり-----
どのような投資経験を積めば、このような悟りの境地に至ることができるのでしょうか??
はやく、このぐらいの長期投資家になりたいですね。
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