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アジア株大幅下落(中国6.5%下落)、原因はインフレ懸念

日経225も300円以上も下げましたが、香港、インド、シンガポール・・・・アジア株が軒並み下落しているようです。 なかでも、お隣中国(上海総合)は6.5%も下落(!!)

原因は米国の景気減速懸念もさることながら、インフレ懸念が根本にあるようです。

ということで、世界のインフレ率を確認します。

2008年4月時点での消費者物価上昇率(前年比%)

ユーロ圏 EU 印 ※1
0.8 3.9 2.4 3.0 3.0 3.3 3.5 14.3 8.5 4.1 7.9
(※1は2008/3のデータ)


各先進国の中央銀行は、「2%前後が望ましいインフレ率」と良く言っていますが、どの国も完全に上ブレしています。 
特に政策金利を下げている米国は、4%!。 ユーロ圏もインフレに対抗すべく金利を下げませんがそれでも3%。 新興国は、、、、厳しいですね。







見やすいように、昨年3月のデータも合わせてグラフにして見ますと、

世界のインフレ率

中国やロシアの伸び率って尋常じゃないですね。
本当に大丈夫なんでしょうか? いきなり制御不能とかになったりすると恐ろしいです。

、、、だから、中国の下げが酷かった??


うーん、世界インフレの原因は何なんでしょう?

単純に考えると、「今までは、日本が低金利政策でお金を世にばら撒いていた。 今年からは、世界NO1のアメリカも金利を下げお金を世にばら撒き始めた。 結果、世界のお金があふれ始めた。」


誰(どの国)が、このインフレスパイラルを抑えてくれるんでしょう??

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