Date:2009/11/23 00:22
投資信託にかかるコストと言えば、
- 販売手数料 (購入時に1度発生、販売会社に払う)
- 信託報酬 (保有期間中に毎日発生、販売会社・運用会社・受託銀行に払う)
ただ、最近は手数料の引き下げ合戦が激化したためか、販売手数料が無料(ノーロード)にする証券会社も多くなってきました。
残りのコストは、、、信託報酬。
で、キャンペーンと言う形ですが信託報酬(販売会社分)をゼロにする証券会社が現れました。
そんな証券会社は
岡三オンライン証券 でした。
詳細を見ると
・今年度いっぱいは、販売手数料無料
・今後1年間は、信託報酬(販売会社受取分)がキャッシュバック
しかも、期間中に他社から移管入庫した場合も、キャンペーン対象に含まれるらしいです。
とりあえず、1年間は岡三オンラインで運用して少しでもコストを抑えるのも面白そうです。
心配なのは、岡三オンライン証券に入ってくる収入が0になってしまいます。というよりも、年1回は運用報告書などを送るはずですので実質赤字になると思います。これで本当に会社として大丈夫なのでしょうか?
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この記事に対するコメント
無題
岡三オンライン証券の説明見てみました。
私が見た限り、STAMやeMAXISを使っている人にとってはメリットがないような気がします。
理由は運用会社や受託銀行に支払う信託報酬だけで、すでにSTAMやeMAXISにおけるすべての信託報酬を上回りそうな点です。。。
また、岡三オンライン証券には高コストな投資信託しかなさそうな感じです。
その為、移管しようにも、もともと高コストな投資信託をすでに持っている人でないとコストが抑えられない気がします。。。
後、岡三オンライン証券が一時的に収入が0になる件ですが、顧客が継続保有すればお金は入ってきますし、永続的に無料にするプランではないため、人集めのキャンペーンとしてはありかなと思います。
もっとも、このキャンペーンはどの層を対象にしているのか不明ですが。。。
Re:無題
もともと、コストの安いファンドを保有しているとうれしいキャンペーンではないですね。
例えば、ポートフォリオのトッピングとしてアクティブファンドで冒険したい人は、こういうキャンペーンを使うと良いかもしれません。少なくとも他の証券会社で買うよりも安いですので、、、、