Date:2008/07/10 01:06
今日は、会社が休み(有給休暇の消化(^^;))であったのと「ブロガーイベント:皆さんは「長期投資」について考えたことがありますか?」という募集記事に惹かれて、”金・プラチナ投資のセミナー”に参加しました。
(もともとは、rennyさんの「「長期投資」の対象に何を選ぶか」の記事で知って興味を持っていたんですが、、)
内容的には、
- FPの岩永慶子さんが「長期投資の必要性」と「金をポートフォリオの一部(10%ぐらい)いれるメリット」のお話
- 田中貴金属工業による「金やプラチナとはどういった商品なのか」という解説
- 田中貴金属工業さんがサービスを始めている「G&Pプランナー(少額積立て投資)」の紹介
個人投資家としても幅広い商品の内容を知っておくことは悪いことでもないですし(投資するかしないかは別として)、 今回は現物投資を知る非常に良い機会となりました。
(特にプラチナは調べたこともありませんでしたので知識レベルが1つ上がりました)
まずは、長期投資のお話からでも、、
内容は、もちろん金投資の話がメインなのですが、FPらしい非常に堅実な話が聞けました。
要点としては、
- 今はインフレ。 (景気が悪いが物値段が上がる悪いインフレをコストプッシュ型インフレと呼ぶらしい。)
- インフレから資産を守るためには投資が必要。 さすがFPというべきか年利3%ぐらいの堅い線で話がありました。(ちなみに3%は、年金の運用が3%程度なので、それくらいは目指したいという感じのようです)
- そこで分散投資。 昔は国内外の株債券の4つの資産クラスが多かったが、 最近は不動産や商品なども投資しやすくなったので金なども組み入れては?
と続いて金投資の話に進むわけですが、、、
金に投資すべき根拠(有利な点)は、
- 金価格と日経225の相関が低く、 -0.314 (どの期間のデータかは不明ですが)。 よってリスク軽減に有効。
- 税金までのコストを考えると有利(かも?)
というのも、金は譲渡所得になるので、年間で50万円の控除がある(儲けが50万円までは税金がかからない)。 金ETFは現在10%(2009年より20%)かかる。
税金については、非常に有利ですね。
金ETFで5年後儲けの20%を持って行かれるとすると、年4%リターンが目減りしてしまいますので、使い方によっては強力かも知れません。
(ETFでも、サラリーマンの場合、20万円までは確定申告しなくて良いというのがあるので、それを利用すればETFでも上手く利益確定はできるんですが、、、、(確定申告不要の条件はもっと複雑なのできちんと税務署のサイトで確認してください))
すみません、続きは次回。
(午前様にならないぐらいの時間に帰宅したもので、、、力尽きました)
(追記、続き書きました)
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