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MENAファンド (ポストBRICS)

今日(8/20)より発売される、面白いファンドを発見しました。

IZAより引用
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次は「MENA」 中東・北アフリカ株投信が初登場
英系のシュローダー証券投信投資顧問は今月31日から、中東・北アフリカの株式を投資対象とするエマージング(新興国)投資信託「ミーナファンド」を設定する。中東・北アフリカ投資に特化した公募型投信は日本で初めてという。20日から大和証券がインターネットを通じて販売を始める。
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ポストBRICSとしては、ネクスト11やTIPSやVISTAやVIP等、色々な愛称のものがありますが、また1つ増えたみたいですね(^^; ちなみに、MINA(ミーナ)は、「Middle East and North Africa」で中東と北アフリカという意味だそうです。

ちなみに、本ブログで話題にした新興市場関係のファンド記事
・07/16 iShares MSCI Emerging Markets Index
・07/14 VISTA関係の投資信託
・07/12 SBIインド&ベトナム株ファンド

それでは、ファンドの詳細を確認してみます、





詳細は、(大和証券のWEBサイトで

まずは、費用についてです。
・申し込み手数料:3.15%
・信託報酬:2.10%(年率)
・その他管理費:0.4%(年率)
・その他諸経費:0.0525%(年率)
まとめると、申し込み時3.15% + 毎年2.525%


次に投資先ですが、「サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、オーマン、カタール、バーレーン、トルコ、イスラエル、ヨルダン、エジプト、モロッコ」
どこにあるか分からない国がいくつか(汗)ありますが、最近、ドバイ(アラブ首長国連邦)への投資等を薦める本等もありますので、そのあたりの投資だということでしょうか。


確かに、中東のオイルマネーは最近の原油高の影響を受け潤っているといわれています。ですから中東メインでの投資だと面白いかもしれません(特にドバイなどは金融自由化も進んでいます)。 ただ、このあたりは政治的に不安定な地域(実際戦争や内戦があったことでことで記憶も新しい国もありませんか?)ですので、全体の投資先としては、若干難ありと思います。少なくとも長期で保有するにはリスクが高すぎると感じます。

個人的には、わざわざMINAに投資しなくても他にも良さそうな地域がある気もします。
それに手数料も高いですしお勧めしません


ただ、このような話題性のあるファンドは、人気が出るとファンダメンタルによらず暴騰する時がありますので、それを狙う短期投機ならひょっとすると儲かるかも(^^;しれません。ただし、 もし投資する場合は少額でしっかり市場を確認しながらいつでも資金引上げができる状態で行ってください

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