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超暴落相場は、L字回復するのか

今も大きな下げ相場ですが、超下げ相場として思いつくのは「日本のバブル崩壊」。
(米国だとITバブルがはじけたナスダックとかが、記憶に新しい?)

バブル時の株価形成は全く論理的ではなかったのだと思います。 今回のような景気後退でPERが高くなるのではなく、景気が良いの時期にPER60倍などあったようですし、日経平均が4万円に近くなるのもある意味納得できます(^^;

こんな超バブル時期の株価を、通常の状態の投資環境で上回ろうと思うと、なかなか難しそうです。

だから、通常の暴落相場では、時間をかけてV字回復するといわれてますが、超暴落相場ではL字にしか回復しないという意見もあるようです。


以下のチャートがdshort.comにあったのですが、非常に興味深い内容でした。




超暴落相場時の株価の動き
dshort.com > The Mega-Bear Quartet and L-Shaped Recoveries より引用)
(より大きな図は、こちらから参考できます)

赤線が「日本のバブル」、が「ナスダックのITバブル」、灰色が「大恐慌」
そして、青色が現在進行中の下落相場(S&P500)です。


今回の下落は・・・、金融全体では、実体のないお金が形成されたレバレッジバブルだったのかも知れませんが、株価自体は別にバブルではなかった気がします。従来のバブルと少し様相が違いますが、上手くV字回復できるのか、L字回復になってしまうのか、判断が非常に難しいですね(汗)。


ちなみに、上のチャートですが、インフレで調整するとさらに酷いチャートになるようです。(こちらを参照

■参考情報
dshort.com > The Mega-Bear Quartet and L-Shaped Recoveries
CalculatedRisk > The Mega-Bear Quartet

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