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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ドルコスト平均法は報われないのか?
Date:2009/03/19 01:15
最近、色々なブログで話題になっているが、3月10日の日経新聞のコラム「一目均衡」の内容。新聞を引っ張りでしてきて確認してみると、、、
ドルコスト平均法を信じている人にとっては、ある意味衝撃的な事実なのではないでしょうか? 40年以上もドルコスト平均法で購入を続けたとしても、本当にお金が必要な時期に株価が暴落している場合は、元本割れしているということですので・・・。 しかし、、、 この事実から「ドルコスト平均法が駄目だ」という結論を出してしまうのは、早計過ぎますよ! 私なら、 「日本株100%のアセットアロケーションは、やはり間違っている。 きちんとポートフォリオを考えましょう」 と結論付けたいです。 例えドルコスト平均法で購入したとしても、世界中の株式市場の時価総額10%しかない日本市場に全力投球するのは、無理があったのではないでしょうか? 残り90%の市場は、日本市場には関係なく成長しています。 例えば、上図は、世界全体の株価(MSCI World Index)の動きです。ドル建てで過去40年のデータしかありませんし、きちんと検証したわけではありませんが、パッと見るかぎりドルコストで運用しても上手くいきそうです(ドル建てでバイ&ホールドならもちろんチャートの通りの結果です)。 そして、我々には、他(債券など)の投資先もあります。きっちりポートフォリオを考えて運用すれば、日経新聞のコラムのような最悪の事態には陥らないと思います。 ドルコスト平均法もタイミング戦略の1つと考えれば、重視すべきはアセットアロケーションの管理。 個人的には、「ドルコスト平均法が不味い」というよりも、やはり「日本株100%の運用はよろしくない」ということだと考えたいです。 PR
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プロフィール
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男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
無題
ドルコストから少々話題がずれるかもしれませんが、あと、大事なのはリバランスでしょうね。
例えば、10000円でスタートして12000円と8000円を直線的に繰り返すFUND-Aと、ずーと10000円で変化しないFUND-Bを持っていたとして、、
FUND-Aが12000円のときと8000円のときにリバランスを繰り返してゆきますと、資産は上下動を繰り返しながらだんだんと増えてゆきます。
20000
22000
18326
22880
19059
23822
リバランスのタイミングを11000円と9000円のところに設定すると、速度は鈍りますが増えるのは変わりありません。(頭と尻尾はマーケットにくれてやれ状態)
20000
21000
19090
21209
19280
21420
リバランスをしなければ資産は上下するだけで増えません。
単独ではリターンが無い2つのファンドを組み合わせてリバランスをするとリターンが出るというのは少し不思議な気がします。手計算でやったので間違っているかもしれませんが。。(汗;
Re:無題
Tansney Gohnさん、こんばんは。
リバランス効果の検証ありがとうございます。
リバランスという行為は、高いものを売って(利益確定)、安いものを買う(次の種まき)ですので、資産が増えていくのも納得できる事実ではないでしょうか?
ポートフォリオを決めて日頃からメンテナンス(リバランスなど)することが、やはり大事そうですね。
無題
そういう記事があったんですね(^^♪
ドルコスト平均法が上手く行くかどうかは、正直よくわかりませんが、運が大きいのは確かかなと思います。
で、上手く行くと結論つけたとして。。。自分が運用する期間だけがダメだったとしても、理論に勝って運に負けるということは、存在すると思われます。
その時、何か手を売っているのかどうかってのは意外に大きいのではないかと思ったり(^^♪
現実の運用ってのは意外にそんなものなのではと思うのです。
Re:無題
うさみみさん、こんばんは
経済危機の真っ最中でも、米国債など値段が上がっているものもあります。株を中心に考えると今は最悪期ですが、米国債に投資している人にとってはプチバブル状態ですね。
よく、債券と株式の両方を持つよう言われていますが、今さらながら良くできたアドバイスだと感じます。 きっと経済不況等の不運でも、しっかり耐性が取れているのではないでしょうか