Date:2009/03/20 01:15
IMF(=国際通貨基金)が世界経済の成長率見通しを発表しました。(IMFのレポートより引用)
世界全体の成長率は、今年(2009年)は、-1.0 ~ -0.5%になるようです。
前回(1月)の発表では、+0.5%の予想でしたので、下方修正されています。
後は、、、上図を見てもらうと分かりますが、日本の成長率がガタガタです。
前回(1月)の発表では、日本は2009年は、「ー2.6%」の成長率の予想でしたが、 なんと「-5.8%」の成長率に大幅な下方修正です。
IMFのレポート(p8)に、日本の成長率の見通しが書かれています。
日本が悪い理由は、、、、
- 成長率の急激な落ち込みは、輸出・会社の設備投資・個人消費を急減速させる
- 金融セクタ(今回の震源地の中心にはいなかったが)は、悪影響を被っており、経済成長の重荷になる。
ちなみに、米国・欧州は、そんなに下方修正されていません。理由は、「景気刺激策が、上手くいくかもしれないので」。
日本の経済政策は評価されていないということですね(^^;
(駄目な政府を何とかする方法がどこかにないですか???)
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この記事に対するコメント
こんにちは。
確かにそれじゃ日本の景気刺激策は「うまくいく可能性は高くない」ってことですもんね(^_^;)。
確かに欧米に比べれば見劣りする気はしますが・・・そこまでなんですかね(ーー;)?
Re:こんにちは。
田舎のKenさん、こんばんは
景気対策以外にも、「いつまでたってもデフレ脱却ができない」「外需頼みの経済構造」「少子化が進み内需は期待できない」とか、、、、何となく思い当たる事柄もありますね(^^;