忍者ブログ
文字サイズ変更 >> 【 小さく標準大きく

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



お気に召したらポチっとお願いします >> 拍手する


2月米住宅着工件数が良いのやら、悪いのやら・・・

今回の金融危機の引き金を引いたのが米国の住宅バブルですので、その動向を気にしている方も多いのではないでしょうか?  少し前に米国の2月の住宅着工件数が発表になったみたいです。

2月の米住宅着工件数は+22.2%、1990年1月以来の大幅な増加率 (ロイターより)
 米商務省が発表した2月の住宅着工件数は、前月比22.2%増の年率58万3000件となった。1990年1月以来の大幅な増加率で、2008年4月以降で初めて増加に転じた。
テンパス・コンサルティング(ワシントン)の外為トレーダー、マット・エスティーブ氏は「米経済にとって心強い兆しで幸先がよい」と語った。
許可件数は3.0%増の54万7000件。着工件数と同様、昨年4月以来の増加とな った。  1戸建て住宅着工許可件数は11%増加し、1991年2月以来の大幅な増加となった。
前年比ベースでは、着工件数が47.3%減、許可件数が44.2%減だった。


先月比で22%もの上昇です。 住宅着工件数は1959年から統計を取っているようですが、その間で、ベスト5の伸び率のようです。
何となくですが、この文言だけを見ると、明るい兆しが見えてきますね。

ただ注意しないといけないのは、




前年比で見ると、マイナス47.3%だったようです。

こちらは、統計を取り始めてからワースト5の下げ幅のようです。


先月比ではベスト5の上昇率で、前年比ではワースト5の下落率。 
文章で書くと非常に判断が難しいです。 良いのか悪いのか、はっきりして(^^;;という感じでしょうか?

統計を取り始めてからの住宅着工件数のチャートがありましたので、引用させてもらうと以下のような感じでした。
住宅着工件数
bespokeinvest.typepad.comの記事より引用)

チャートを見るかぎり、「大きな下げの中の、小さな上昇相場」だったようです。
うーん、残念でした(^^)


■参考記事
bespokeinvest.typepad.com > Housing Starts: The Fifth Worst or The Fifth Best?
PR
お気に召したらポチっとお願いします >> 拍手する

この記事に対するコメント

おおおおおお

図でみると一目瞭然ですね。。。
ワースト5の下げ幅とベスト5の上げ幅が2年続けてって
こわいです(;´Д⊂)

【2009/03/18 17:30】みはるん #92cde39bd0(URL)[編集]

Re:おおおおおお

みはるんさん、こんばんは

図で見ると、、、、下げ幅もそうですが、絶対的な位置が、過去最悪というのが「おおおおおお」です(^^;

【2009/03/19 01:36】管理人

この記事に対するトラックバック

この記事に対するコメントの投稿


この記事に対するトラックバックURL



・できれば言及リンクをお願いします。
・記事の話題に絡まないトラックバックは削除させてもらいます