Date:2007/12/21 00:09
あまり盛り上がってないようですが、、、、(汗
本日、金融政策決定会合があり政策金利が0.5%に据え置かれました。
日銀総裁「景気、足元は減速」・判断を3年ぶり下方修正
-----引用開始-----
(略) 2004年11月以来、約3年ぶりに景気判断を下方修正した。福井俊彦総裁は会合後の記者会見で、同日の決定の背景について「世界経済や国際金融市場の不確実性に加え、国内景気も足元は住宅投資の影響などから減速している」と説明。先行きについては「物価安定の下で息の長い成長を今後もたどる」と強調した。
会合では政策で動かす短期金利の目標を年0.5%で据え置くと決定。 (略)
-----引用終わり-----
金利据置きは、市場予想通りといったところで、しばらくは上がりそうもありませんね。
国内の景気については、減速リスクが大きくなってきたようです。
一応、日銀のサイトにも内容が掲示されています。
日銀サイト「金融経済月報(基本的見解)」
(全文は明日発表、議事要旨は来月25日発表)
要旨をまとめると
・基調としては緩やかに拡大
・輸出や生産は増加
・企業収益が総じて高水準で推移する中、設備投資も引き続き増加基調
・個人消費は底堅く推移
・公共投資は低調に推移
・住宅投資は大幅に減少
・原材料高の影響もあって企業の業況感にはやや慎重
=>景気の先行きについては、当面減速するものの、その後緩やかな拡大
物価について
・国際商品市況高などを背景に、3か月前比で上昇
・消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、ゼロ%近傍
・先行きについて、国際商品市況高などを背景に、上昇を続ける可能性が高い
一応、日本の経済を把握しているトップの見解ですので、正しいのでしょうか?
そうすると、
先行き不安(景気減速リスク・物価高)。将来的には緩やかに伸びる
という感じです。
来年も日本株は寒い状態になるんでしょうか・・・・
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