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日本の経済指標まとめ(物価・生産・雇用)

日本の重要な経済指標が30日(金)に3つ(物価・生産・雇用)ほど発表されています。

まずは、物価

2008年4月:全国消費者物価指数(前年比)  0.8%
2008年4月:同 (生鮮食料品除くコア)(前年比) 0.9%

のようです。
物価と言うことでブレの少ないコアCPI(=生鮮食料品除くコア)を見ると、前月1.2%だったものが、0.9%に落ち着いたようです。要因としては、ガソリンの暫定税率がなくなった影響が大きいようで実質はそんなに下がっていないらしいです。

時系列でグラフにすると、、
コアCPI

これらコアCPIを引上げているのはエネルギーや食品など我々の生活に直撃する物が多いため、我々庶民にとっては厳しい現実です。 (感覚的には多分もっと物価上昇しているのでは??)

あとは、デフレの感覚に慣れてしまった金銭感覚をそろそろ矯正しないと駄目な時期が来ましたね。


つづきまして、生産





2008年4月:鉱工業生産指数(前年比) 1.8%

でした。
先月の-0.7%や 4月予想の1.6%は大きく上回っています。

ただし、時系列でグラフにすると以下のようになります。
鉱工業指数

ここにきて、生産の伸びが鈍化(→若干落ち始め?)しています。
今年度から業績が厳しくなる企業も出てきそうな予感がします。 景気も若干減速気味ですね(^^;


最後に雇用

2008年4月:完全失業率 4.0%

前月は、3.8%でしたので、若干失業率が増えていますが、大体安定した範囲のようです。

完全失業率


30日の指標だけで見ると、、
やはり日本の景気も減速しそうな感じもしますが、崩れるように悪くなると言うわけでもなさそうです。
ということは、しばらく日本の株価はボックス圏に入るのでしょうか?

■参考情報
消費者物価指数 > 総務省
鉱工業指 >  経済産業省
失業率 > 総務省
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