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日本の景況感について(日銀短観)

本日、日銀短観の発表がありました。

そして、業況判断指数(DI)は大企業製造業で19でした。
結果は残念なことに前回の23を下回っただけでなく大体の予想値であった21よりも下振れてます。

日銀短観で業況判断DIが軒並み悪化:識者はこうみる (NIKKE NET)
-----引用開始-----
銀の12月短観は大企業製造業・業況判断指数(DI)がプラス19と前回から4ポイント悪化するなど、中小製造業の現況以外はDIが軒並み悪化した。大企業の設備投資計画が堅調を維持しているものの、全体的には企業経営者が経済の先行きを慎重にみている姿が示された。
-----引用終わり-----

日銀短観といえば、(今更ですが、)日本の経済指標の中で最も重要な指標のひとつで四半期ごとに発表されます。 (GDPと同じぐらい重要だと思います)
余談ですが、TANKANといえば、英語圏でも通じるぐらいで、海外からも注目さている指標です(^^;

その日銀短観の中でも、最も注目されているのが企業の景況感を示す業況判断指数(DI)であり、今回その指数が下振れしてしまいました。

その内容ですが、、、







もちろん、日銀のサイトより詳細な資料を見ることができます。(こちら

詳しく見ると、
大企業製造  23 -> 19
大企業非製造 20 -> 16
で悲しいかな下がっていますね。

もう少し長期な軸を取ったものが日銀短観の資料にありましたので、引用しますと、、
日銀短観

余り嬉しくないですが、 綺麗に下降トレンドに入っていますね。
このまま景気減速入りするのでしょうか。
(過去の例から見ると、1,2年は不景気が続いてますね。)

長期投資家としては、時間分散をしっかりしながら慎重に買い増ししないといけない時期に来たかもしれないですね。


さらに余談ですが、
・大企業製造業の、2007年下期のドル円想定レートは、113.79円らしいです(短観1P目)
・企業の当期純利益は、まだ順調に伸びており、大企業製造で16.3%(前年度比)
 ただし、中小企業は前年度比マイナスに入ってますね


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