マネックス・キャンパスLevel 1 受講者限定特典で、「マネックス松本大・内藤忍を含む総勢14名のポートフォリオ集」という物をもらったんですが、他人のポートフォリオを見るというのは楽しいですね。 その人の投資に対する考え方や社会的なステータスによって全く違うポートフォリオに仕上がっています。
ちなみに、内藤さんは、「内藤忍の資産設計塾」に書かれてあるような標準的アセットアロケーションを実践していました。
今回、一番参考になったのは、マネックス証券代表取締役の松本大氏のポートフォリオ(の考え方)でした。 私も最近、自分のポートフォリオを考えるときに、「こういう考えじゃないと駄目かなー」と思っていた物を体系立てて説明されたような内容でした。
さて、松本大氏のポートフォリオ(の考え方)ですが、、、
(考え方のみで、ポートフォリオの中身は省略します)
--引用開始--
1) まず、通貨の分散を考えます。円、ドル、ユーロ、その他の割合を決めます。
基本出発点は GDP 比で、日本 に住んでいるからとか、政治の思惑などから調整します。
2) 次に資産の分散です。株式、債券(預金を含みます)、その他の割合を決めます。安定指向なら債券、預金 部分を増やし、リスクをとりながらリターンを目指すなら株式部分を増やします。
3) こうして、通貨と資産の割合を掛け合わせて、12 の資産クラスのアロケーションが決まります。
4) それぞれのマスを、投信などを使って埋めていくだけです。
--引用終わり--
やはり、ポートフォリオを考えるときは、規模の大きい順に考えないといけないということを再認識しました。
ポートフォリオを考える優先順を私なりにまとめると、
1)円、ドル、ユーロのように通貨(国)の配分を考える
2)各通貨の中で資産クラス(株、債券、リート、その他)を考える
3)各資産クラスの中で投資対象を考える(投資信託、個別銘柄で分散投資)
4)後は、それぞれの投資対象の投資時期を考える(ドルコスト、時間分散)
という順なんですね。
私のポートフォリオは、現在内藤さんの標準アセットアロケーション(の結果)を基に自分向けにアレンジしたものなんですが、上記のような考え方は曖昧になっていた感じがします。
最近のドル安等の状況をみると、欧州株や欧州債券もバランスよく入れないと駄目だと反省しており、その元は1)通貨分散が足りなかったということでしょうか(汗

この記事に対するコメント
大変恐縮ですが・・・。
初めまして。たろうと申します。
上記特典、私にも見せていただけないでしょうか?
この特典のことを今日知りました。
いきなりのコメントでぶしつけで大変申し訳ないのですが、
御一考くださいませ。
よろしくお願い致します。
Re:大変恐縮ですが・・・。
はじめまして、
>上記特典、私にも見せていただけないでしょうか?
特典そのもののについては、マネックスユニバーシティの物ですので、私から勝手にお出しすることができません。すみませんがご理解ください
>いきなりのコメントでぶしつけで大変申し訳ないのですが、
いきなりのコメントは大歓迎ですので、今後とも飽きずにBLOGを読んでください
やはり、そうですよね。
無理を言ってすみませんでした。
ま、とにかくこれからブログ、頻繁に読ませていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。