Date:2007/10/18 23:41
明日、19日(金)は、あの「ブラックマンデー」からちょうど20年という、悪しきメモリアルデーです(汗)
「ブラックマンデー」は、史上最大の世界的株価大暴落で、NYダウが、なんと20%以上も下落しました。
(昨日の記事で書きました、タイの15%や、インドの9%なんて目じゃないですね(笑))
原因は、アメリカの深刻な貿易赤字と、コンピュータ(システムトレード)による大量の損切りが入ってしまったためだとされています。(詳細は、Wikipedia参照)
それでは、20周年を迎えた現在の米国はどうでしょうか。
一番感じるのは、「ドルの価値の不信感」なんとなくいやな感じです。
(しかも、 この記事を書いている今に、ユーロドルで米ドル売りが進み、史上最高値1ユーロ=1.4303ドルになっていますし、、、(汗) 、原因は、21:30に発表された米新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪化)
そしで、経済指標、特に住宅関係はひどいです。(KurgViewの記事に補足)
・9月の住宅着工件数は前月比マイナス10.2で、1993年以来14年ぶり
・中古住宅販売件数(少し古いですが)、2002年8月以来の低水準
頑張れ、アメリカ!!
まさかとは思いますが、ブラックマンデーの二の舞は避けてくださいね。
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