Date:2007/10/17 23:18
ロイターのニュースよりインド株式市場は1.76%安、海外資金流入抑制案受けた一時の9%安から戻す
-----引用開始-----
[ムンバイ 17日 ロイター] インド株式市場は前日比1.76%安で引けた。海外資金流入抑制案を受け大幅安となり一時取引が停止されたが、9%超の下げからは戻して引けた。
-----引用終了-----
これは、株式監督当局が株式への資金流入抑制策を提案したことが原因です。
しかも、、ムンバイ・ボンベイ証券取引所が混乱で1時間取引停止となりました。
最終的には価格を戻したようですが、
1日に9%も株価が下がるとは、やはり新興市場は怖いです。
そういえば、同じようなニュースが昨年末(2006/12)にもありましたね。
それは、
そう、タイでの大暴落!
あの時は、タイのSET指数が15%安と大暴落しました。 あの時の原因はタイ中央銀行が実施した資本規制(1年未満でタイ投資から手を引くとペナルティを課す)でした。
新興国投資は、このような大暴落がありますので、十分気をつけなければいけませんね。
我々ができることは、少しでも投資対象国を広げる、そして、資産の一部での取引に留めるぐらいでしょうか。
今後とも気を引き締めて投資していきましょう(^^)
ちなみに、、新興国の投資には「iShares MSCI Emerging Markets Index」(詳細は過去の記事で、、)をオススメします。 これは、多くの国に分散されており、しかも信託手数料が安い、日本で買える海外ETFです。
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