小金持ち父さんの資産設計塾（？）

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昨日は、トークイベント「インデックス投資家集まれ!」（＋２次会）に行ってきました。今まで、２回インデックス投資の交流会に参加しましたが、今回は本格的な企画した。

なんと、このブログのタイトルにも使わせていただいている書籍「資産設計塾」で有名な内藤忍さんをはじめ、ETF投資のアドバイスで有名なFPのカンチュンドさん、「だまされない」シリーズ（＾＾；で有名な竹川美奈子さん、いつも難しい投資理論をブログなどで簡単に解説してくれてます山崎元さんなど、豪華メンバーがの熱い議論を見ることが出来ました。　本当に面白かったですよー（＾＾）

超豪華メンバーの熱いバトルを１５００円で見ることが出来て非常に良かったです。このイベントを企画してくれました、イーノさんとえんどうさんに感謝！

遠方で来られなかった方や当日忙しかった方のために簡単にレポートを・・・
ただし内容が非常に濃いので、どこまで上手く説明できるか分かりません。しかも一生懸命メモを取りましたが重要なところは聴入ってメモを取ってなかったり（汗）




インデックス投資とはどんな投資？　などなどの話題から印象に残ったところを抜粋。

• インデックス投資はシンプルで暇。ドキドキ感はない（ｂｙカンさん）
  →　まさにその通りです。おかげで私もブログのネタに困っています。
   
• アクティブ運用は、運用会社が儲けないといけないのでコストが凄く高い（ｂｙ山崎さん）
  →　販売側の方ですが、本音で語ってくれました（＾＾；
   
• 実は、アクティブ運用に比べてインデックス運用の方が手間がかかる。　例えば投資すべき銘柄数が多い(日経225でも225銘柄）。そして追加資金や配当の再投資などで、バランスが崩れないように調整する必要がある。　アクティブ運用は調査などには手間がかかるが、銘柄数は少ないので運用の手間はかからない（ｂｙ山崎さん）
  →　コストが安いのでインデックスファンドは簡単に運用している感がありますが、インデックスに追従させるのは大変な手間がかかっているんですね
   
• インデックス投資が上手くいくためにはアクティブ運用が必要（アクティブ運用の方が効率的な市場にしてくれているので）。　だからインデックス運用はマイナーな手法であり続ける方が良い（ｂｙカンさん）
• 世の中には欲深い人が多く常に市場に供給されているので、アクティブ運用の人口がなくなることはない（ｂｙ山崎さん）
  →　何か禅問答のようですが、みんなにはインデックス投資をして欲しい、でもメジャーになって欲しくないというジレンマを私も感じてしまいました。
   

もっと、熱い内容だったんですが、文字にして書くと魅力半減ですね。ご参考程度にどうぞ。


お薦めの投資は？　の話題から印象に残ったところを抜粋。

• イーノさん：全力投資でなく余裕を持った投資をすべき。そして、仕事が一番であるべき
   
• カンさん：仕事が一番。投資は1年に10時間ぐらいやるサブの仕事であるべき。ただ、長い間続けることが出来れば、意外と結果が返ってくるもの
   
• 内藤さん：コストが安いインデックスファンドを積立てる。　投資初心者は、バランスファンドを利用するのも良い
   
• 竹川さん：手間を考えるとバランスファンドでも良い
   
• 山崎さん：例えばTOPIXとKOKUSAIインデックスに連動するファンドを５：５でざっくり買うのが良いのでは。　外国債券は、為替リスクが大きくなるのでお薦めはしない。　（為替リスクを取るのは外国株。　外国債券まで投資すると為替リスクが大きくなる場合が多いので、という意味だと思います）。
  初心者にバランスファンドはお勧めしない。

一番、熱い論議になったのは、「バランスファンドが良いか悪いか」。

お薦めしない派は山崎さんだけ、お薦め派はその他の方々。
反対意見としては、「自分のアセットアロケーションを決められない人は勉強不足。そんな人が、バランスファンドを買うと結局何を買っているのか分からなくなる。」「コストだって高い。」などなど。
賛成意見は「取りあえず、投資の第一歩として入りやすい。　よく分からなくて投資をやらないよりも、まずは投資を実践した方がよい」などなど。

お互い一歩も譲らない議論は非常に面白かったです。
私も初心者にはバランスファンドだと思っていたのですが、買った後に投資のイロハを教えてあげないと無責任なのかも？　と思ってしまいました。


やってはいけないことは？　の話題から印象に残ったところを抜粋。

• 山崎さん：FPや銀行員などアドバイスを受けた方から、商品を買っては駄目。　だいたい手数料目的です。もし良心的な人がいたとしてもアドバイスにバイアスがかかっている場合がある。
   
• 竹川さん：商品から選ぶのは駄目。　まずはアセットアロケーションなど大きな概念から考えるべき。　商品から入ると、「インド株ファンド２つに中国株ファンド３つなどの分散になっていない投資になってしまう」
   
• 内藤さん：誰にアドバイスを聞けばいいかということを考えるのも難しい。　とりあえず自分で決めた投資ポリシーは絶対に曲げないこと。　相場が下がっても自分の信念で投資できれば自分でも納得できる。
   
• カンさん：自分1人でも続ける信念が大事。儲け話が出ても信念を曲げて買いに行ったら駄目、大抵は相場が終わっている。　例えば、今の相場は、みんな弱気で投資しようと思えない。こんな時こそオイシイ投資先が沢山ある。そんな中、一人でも勇気を持って買いに行けるかが重要。
   
• イーノさん：自分で投資判断が出来るまでは少額でやるべき。
   

色々ありましたが、改めてまとめてみると「自分の責任で自分の信念で投資しろ」ということなんでしょうか。


その他、色々面白い話があったのですが、、、例えば「どの証券会社が良い？」とか、「リートへの投資はどうでしょう？」　話が細かくなってしまいますので今日は省略と言うことで・・・(m_m)


P.S
今回は、あまり名刺を交換出来るような雰囲気でなかったのですが、運良く
「カウンターゲーム」のとよぴ～さん
「Site.M from 新所沢」のm@さん
と新しくお知り合いになることが出来ました。

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