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金ETFの取引開始

8月10日より、待望の金ETFの取引が開始しました。

今さらですが、
・1口=金1g で10口 (約2.5万円)で取引できます。
・ETFですので、信託手数料が安い(年0.525%)
という特徴を持ちます。

使いやすさも安さもピカイチで、個人投資に強い味方となってくれるに違いありません。


いままで、金への投資といえば、現物を買うか、先物を使うか、ぐらいでしかアクセスできない商品でした。
(海外のETFを使う、金鉱山の投資信託、eワラント等ももありますね(汗) )

少し違いを考えてみます






まずは、金先物
東京工業品取引所で上場されている金先物(標準、ミニ)を使うと金に投資ができます。特に「金ミニ取引」とは、今年の7月より開始した金ETFの対抗商品です。

  • 取引単位
    標準:1kg(約250万円) ミニ:100g(約25万円) ただしレバレッジがかかりますので、全額用意する必要はありません
  • 必要証拠金
    標準:9万円、ミニ:1.2万円 (ただし左の金額で投資するとレバレッジが標準で30倍程度、ミニで10倍程度かかります)
  • 手数料
    商品先物を扱う会社によりますが、1000円ぐらいからあります。
  • その他
    先物ですので、限月というものを注意しないといけません(満期みたいなもの)
    ミニの方には、FXのように自動ロスカットをする仕組みがあるようです(会社による?)
  • まとめ
    必要最低限の証拠金しか預けない場合はレバレッジが大きいため注意が必要です。

 

次に金の現物取引
貴金属会社や商社を通して、地金、もしくは金貨を買ってしまう。

  • 最低購入単位
     販売会社によりますが大体5g(1.2万円)ぐらいから
  • 手数料・価格など
     小売価格(買い)と買取価格(売り)の価格の2種類があり、約2%程の価格差が存在します。
     また500g(約120万円)未満の地金を売る場合には、数千円の売買手数料がかかります。
  • その他
     金の現物を保管する必要がありますが、会社によっては預かってくれるところもあります。
     また、純金積み立てという方法を提供してくれる販売会社もあります。
  • まとめ
     現物なので価値がなくなることはない。手数料は高め、特に500g未満の取引は目も当てられません。

 

金ETFはやはり優れた商品ですね。

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