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麻生幹事長の提案する証券マル優制度

最近、何かと話題になっています麻生氏の「非課税」案ですが、少し詳しい内容がロイターのニュースに出ていました。

証券マル優制度に冷めた見方、実現しても小粒で効果限定か(from ロイター)
<税制の対象金額が小さく、影響限定的か>  証券優遇税制は、株式と株式投資信託から生じる譲渡益、配当(分配金を含む)に対する税率を10%に軽減する現行制度が2008年末で期限切れとなる。
(略)
同制度とは別に、自民党の麻生幹事長は9日、300万円までの株式投資について配当金を非課税とする、いわゆる「証券マル優制度」の検討を表明した。政府が打ち出す景気対策の一部として採用される可能性もある。

色々と情報が飛び交っていましたが、結局のところ、
「”300万円までの株式” からの ”配当金” が非課税」
なんですね。

TOPIXの配当利回りが2%強ですので、300万円の2% = 6万円が非課税
税金の額としては、通常の税率20%の12000円が節税されますね。

嬉しいといえば嬉しいですが、景気対策としては弱い気がします。
そもそも、サラリーマン(+色々条件あり)の場合、20万以下の利益は確定申告しないでも良いのでこの効果を享受できる人がどれだけいることか、、、

さらに、税制が複雑になりそうですので、マイナス効果が出るかもしれません。




例えば、
  • 300万円以上って時価?
  • 300万円以上保有している場合は、300万円までが非課税? (300万円分までの配当を計算しなおす? 面倒そう)
  • 配当利回りが違う複数銘柄を保有している場合は、高い順に非課税? (これも見極めが面倒そう)
などなど色々議論の余地がありそうです。
(12000円ぐらいの節税効果を得るためには、かなり面倒な計算が必要となる)


2008年に、株の優遇税制(20%から10%)が終了してしまいますが、個人的には20%に戻すのもありだと思います。逆に複雑な税制を合わせて整理して欲しいと思います。その方が、投資家心理がポジティブに働く気がします。

今だと例えば、
・外貨MMF:為替益は無税、 FX:総合課税(雑所得)、 FX(くりっく365):申告分離課税
・金:譲渡益で総合課税、金ETF:株と同じで申告分離課税
・債券:面倒なので略

投資で得た利益はすべて統一して
「1年で結局いくら儲かったので、税金はいくら」
という方式にした方がよほど投資しやすい環境になると思うんですが、、、、



そもそも、麻生氏の案って、どこまで現実味があるかも不明ですが(汗

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配当非課税というパンドラの箱

麻生幹事長が300万円までの株式投資の配当金を非課税とする「証券マル優制度」の検討を表明した。

【2008/08/13 08:28】ホンネの資産運用セミナー(URL)

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