Date:2009/07/02 01:39
気がつけば、2009年も折り返し地点を過ぎてしまいました。年始から3月ぐらいまでは、「日経平均も7000円を切るのは時間の問題。5000円や3000円も覚悟しておかないと、、、、」と噂さていましたが、結果を見れば1万円近くまで上昇しています。 年始の日経平均が9000円ほどでしたので、上昇率で言うと10%ぐらいでしょうか??
では、同じ時期に世界の株価はどうなっていたんでしょうか???
S&Pのこのレポートから抜粋させてもらうと、、、
S&Pグローバル株価指数(ドル建て、配当なしで計算)を利用
- 世界株式(先進国+新興国):9.03%
- 日本株:2.10% (ドル建てに換算するとさえないです)
- 日本リート:1.64%
と、日本以上に世界の株式は上昇しているようです。
ちなみに、国別で見ると、なんと!年始から65%も上昇している国もあるようです。 その国は、
「インドネシア」・・・65.76%
最近、海外のWEBサイトを巡回していると、「BRICの次はBICIだ(ロシアを抜いてインドネシアを入れた」とか、「インドネシアETFが熱い」のような記事を見かけるようになったんですが、こんな理由があったんですね。
2位以下は、
2位:ブラジル・・・54.64%
3位:インド・・・・54.53%
4位:チリ・・・・・52.34%
5位:ロシア・・・・50.89%
と続きます。3位:インド・・・・54.53%
4位:チリ・・・・・52.34%
5位:ロシア・・・・50.89%
そういえば「チリETF」も面白いという記事もあったような、、、、
その他の国の株式もほぼ年始に比べてプラスで推移しています(フランス、スイス、ポーランド、イタリアがマイナス。 欧州が総じて弱い?)。
リートは
- 先進国リート:-7.91%
(逆に強い国では、香港(28%)、ギリシャ(28%)、インタリア(20%)等があるようです。)
日本だけを見るとまだまだ株価上昇のイメージが湧きませんが、周りの国をみると株価上昇の兆しが見えてきますね。 私たちも乗り遅れないように広く分散して株価上昇の恩恵をゲットしましょう(^^)
■参考情報
S&P > 「World By Numbers: S&P株価指数による6月の世界市場パフォーマンス・サマリ-
-世界の株式市場、6月は小動き-」
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