Date:2009/06/25 01:00
経済協力開発機構(OECD)が、世界経済の見通しを発表しました。OECD、09年成長率をマイナス4.1%に上方修正 10年はプラス成長 (NIKKEI NETより)
経済協力開発機構(OECD)は24日、エコノミック・アウトルック(経済見通し)を公表した。加盟30カ国の2009年の国内総生産(GDP)成長率をマイナス4.1%とし、前回3月調査から0.2ポイント上方修正した。上方修正は2年ぶり。
OECDでは「在庫調整進展、非OECD諸国の経済回復、企業の信認回復、景気刺激策などで経済収縮が緩やかになっている」と指摘。10年は0.7%増とプラス成長に転換すると予測した。
OECDでは「在庫調整進展、非OECD諸国の経済回復、企業の信認回復、景気刺激策などで経済収縮が緩やかになっている」と指摘。10年は0.7%増とプラス成長に転換すると予測した。
今までは発表(3ヵ月毎)される毎に下方修正されてきましたが、ようやく上方修正になりました(^^; 予想はあくまでも予想でしかないのですが、今年2009年を底に来年2010年には成長率がプラスに戻りそうです。
ただ、国別に見ると微妙な温度差も見られます。
以下、OECDのサイトに上がっているデータを基に、昨年、本年、来年の各国(地域)のGDP成長率予想をグラフにしたものです。
(データ元:OECD Economic Outlook No. 85, June 2009)
2009年で見ると、日本のマイナス成長は大きいようです。値だけで見るとロシア並です。
一方、2010年の予想を見ると、ユーロ圏の伸びが弱いようです。
あとは、いつも思いますが新興国の伸び率が頼もしいです。当たり前ですが先進国とは比較にならないほどの成長率です。 特に中国・インドは凄いです(^^;;
そろそろ、景気回復に備えないと駄目ですね。
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