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2007/10/01 ノーロード新興国ファンドと海外ETF、どちらがお得?
前回、「ノーロード新興国ファンドと海外ETF、どちらが安い?」という記事を書きました。 内容的には、 「購入手数料0円+信託手数料2%(年率)の新興国ファンド」 と、 「購入手数料$31.
2007/09/28 ノーロード新興国ファンドと海外ETF、どちらが安い?
「販売手数料0円(キャンペーン等?)で新興国ファンドを買うのと、海外ETFを買うのではどっちがお得ですか?」という質問をいただきましたので、簡単に計算してみました。 先に、結論で言うと、「100万円
2007/09/23 ポートフォリオ(アセットアロケーション)の考え方
マネックス・キャンパスLevel 1 受講者限定特典で、「マネックス松本大・内藤忍を含む総勢14名のポートフォリオ集」という物をもらったんですが、他人のポートフォリオを見るというのは楽しいですね。 そ
2007/09/17 データから考える科学的投資法 -4-
昨日の記事の続きで、 リバランスの必要性:リバランスって本当に必要? 頻度は? クレジットリスク:ハイイールド債(低格付け債券)は本当にハイリスク、ハイリターン?
2007/09/16 データから考える科学的投資法 -3-
今日、マネックスユニバーシティの受講者むけ特別対談の、「成功する投資のためのヒント~データから考える科学的投資法~後編」を視聴しました。  前回の内容については、過去の記事1、過去の記事2 に詳
2007/08/29 データから考える科学的投資法 -2-
昨日の記事の続きで、(詳細は、「データから考える科学的投資法 -1-」を見てください)  ・小型株投資は、リスクも高いがリターンも高いというが本当? ・アクティブファンドはインデック
2007/08/28 データから考える科学的投資法 -1-
今日、マネックスユニバーシティの受講者むけ特別対談の、「成功する投資のためのヒント~データから考える科学的投資法~前編」を視聴しました。  (ちなみにマネックスユニバーシティーのオンライン講座は、マ
2007/08/08 サブプライムローン問題の本当の犯人は、、、
楽天証券の「8周年記念投資セミナー」の感想、第2弾です。(やっと半分ぐらい配信映像を見ました。あと3時間ぐらいです。) 今回は3番目に話された堀古氏の話のまとめます。(非常に勉強になりました)
2007/08/07 楽天証券「8周年記念投資セミナー」
楽天証券が、7月1日東京にて開催した「8周年記念投資セミナー」が、オンラインで視聴できるようになっています。(詳しくは楽天証券で) はっきりいって必見です。 まず、講師が豪華顔ぶれが凄いで
2007/07/31 投信はいくつ持つのがいい?
昨日の記事の続きで、「投信はいくつ持つのがいい?」という内容について書きます。 まず、講座の中では、モーニングスターの朝倉さんと、「投資信託にだまされるな!」の著者の竹川さんは、あまり多すぎると

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ノーロード新興国ファンドと海外ETF、どちらがお得?

前回、「ノーロード新興国ファンドと海外ETF、どちらが安い?」という記事を書きました。

内容的には、
「購入手数料0円+信託手数料2%(年率)の新興国ファンド」
と、
「購入手数料$31.5+為替手数料+信託手数料0.75%(年率)の新興国対象の海外ETF」
のどちらが、手数料が安いか計算してみましたという記事でした。
結果的に、少額or短期でなければ海外ETFを買うべきとなりました。

しかし、手数料だけで投資先を考えるのは、片手落ちのような気がしてきました(もし、手数料が高くても超過リターンをきちんと上げていれば問題ありませんし、、、)。

ということで、
今回は、「新興国ファンドと海外ETFのどちらがパフォーマンスが良い」という内容を見ていました。

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つづきはこちら

ノーロード新興国ファンドと海外ETF、どちらが安い?

「販売手数料0円(キャンペーン等?)で新興国ファンドを買うのと、海外ETFを買うのではどっちがお得ですか?」という質問をいただきましたので、簡単に計算してみました。
先に、結論で言うと、「100万円ぐらいなら断然海外ETF、20万円でも5年持つなら海外ETFがお得」になります。

では、まずターゲットになってもらう新興国ファンドですが、有名なところを2つほど見てみたところ、ざっくり年率2%程度のマネージメント費を徴収されているとようです。

HSBC BRICs オープン
信託手数料など: 実質、2%程度
HSBC BRICsオープンの信託手数料は1.365%ですが、
BRICsオープンはファンドオブファンズで別ファンドに投資しているため、さらにマネジメントフィーとして年0.6%と、その他監査報酬等で年率0.2%(上限)が裏で徴収されています。 (目論見書より)

JPM・BRICS5・ファンド(ブリックス・ファイブ)
信託報酬 1.9950% 
その他に、監査費や外貨保管費用などが裏で徴収されています。


対する、海外ETFですが、

iShares MSCI Emerging Markets Index(BRICs以外の新興市場にも幅広く投資しているETF)
販売手数料:1取引につき定額31.5ドル(楽天)、26.25ドル(イートレード)
ドル円への両替手数料:片道0.25円
信託手数料:年率0.75%
となります。


また、海外ETFは販売手数料が固定なので1度に沢山買えばよりお得になります。
ですので、海外ETFに不利な小額取引(20万円)と、少し多めに買う場合(100万円)での費用を計算してみました。




つづきはこちら

ポートフォリオ(アセットアロケーション)の考え方

マネックス・キャンパスLevel 1 受講者限定特典で、「マネックス松本大・内藤忍を含む総勢14名のポートフォリオ集」という物をもらったんですが、他人のポートフォリオを見るというのは楽しいですね。 その人の投資に対する考え方や社会的なステータスによって全く違うポートフォリオに仕上がっています。

ちなみに、内藤さんは、「内藤忍の資産設計塾」に書かれてあるような標準的アセットアロケーションを実践していました。

今回、一番参考になったのは、マネックス証券代表取締役の松本大氏のポートフォリオ(の考え方)でした。 私も最近、自分のポートフォリオを考えるときに、「こういう考えじゃないと駄目かなー」と思っていた物を体系立てて説明されたような内容でした。

さて、松本大氏のポートフォリオ(の考え方)ですが、、、



つづきはこちら

データから考える科学的投資法 -4-

昨日の記事の続きで、

  • リバランスの必要性:リバランスって本当に必要? 頻度は?
  • クレジットリスク:ハイイールド債(低格付け債券)は本当にハイリスク、ハイリターン?
  • 国際分散:新興市場のリスクについて

について視聴した内容まとめます。

上記以外の内容については過去の記事(その1その2その3)を参照してください



つづきはこちら

データから考える科学的投資法 -3-

今日、マネックスユニバーシティの受講者むけ特別対談の、「成功する投資のためのヒント~データから考える科学的投資法~後編」を視聴しました。 

前回の内容については、過去の記事1過去の記事2 に詳しく書いてありますが、簡単にまとめますと
  • バリュー投資はグロース投資よりリターンが高い(世界的に見ても)
  • 大型株と小型株では、小型株はハイリスクハイリターンといわれているが、日本の市場においては、リスクは高いが、リターンは大型株並みしかない。
  • アクティブ運用とインデックス運用を比べると、日本の市場の過去5年で見ると、アクティブ運用の方が超過リターンがあった。(その他の資産クラスだとインデックスに負ける)
  • アクティブ運用にもバリュー株とグロース株がある、混ぜて運用するとさらにリスクを抑えてリターンが得られた。

という内容でした。

さて、今回の内容ですが、出演者は、前編と同じ、イボットソンアソシエイツ(過去の豊富な投資データを基に、リスク分析やポートフォリオの提言等をする超有名会社です。 内藤氏の「資産設計塾」シリーズにも豊富なデータを提供しています)の小松原氏と、内藤忍氏です。
そしてテーマは、

  • 為替の影響:為替ヘッジは有効なのか?
  • 株式銘柄分散リスク:個別株投資をする場合はいくつぐらいの株に投資すべきか
  • リバランスの必要性:リバランスって本当に必要? 頻度は?
  • クレジットリスク:ハイイールド債(低格付け債券)は本当にハイリスク、ハイリターン?
  • 国債分散:新興市場のリスクについて

等、大変興味深い内容でした。
今回も盛り沢山の内容でしたので、2回に分けて記事にします。



つづきはこちら

データから考える科学的投資法 -2-

昨日の記事の続きで、(詳細は、「データから考える科学的投資法 -1-」を見てください)

 ・小型株投資は、リスクも高いがリターンも高いというが本当?
・アクティブファンドはインデックスファンドに本当に勝てるのか? 

について視聴した内容をまとめます。


つづきはこちら

データから考える科学的投資法 -1-

今日、マネックスユニバーシティの受講者むけ特別対談の、「成功する投資のためのヒント~データから考える科学的投資法~前編」を視聴しました。 
(ちなみにマネックスユニバーシティーのオンライン講座は、マネックス証券の口座を持っていればLEVEL1を無料で受講できま。 もちろん今回の動画も見ることも可能です。 詳細はこちらで)

さらに補足で、過去に私が視聴した内容についてもブログの記事に書いてありますので参照にしてください。
投信はいくつ持つのがいい?
投資信託の売り時


閑話休題


出演者は、イボットソンアソシエイツの小松原氏と、内藤忍氏
(イボットソンアソシエイツは、過去の豊富な投資データを基に、リスク分析やポートフォリオの提言等をする超有名会社です。 内藤氏の本である「資産設計塾」シリーズにも豊富なデータを提供しています)

内容は、
・バリューとグロース株のどちらに投資するとどのくらいのリターンがあるのか
・小型株投資は、リスクも高いがリターンも高いというが本当? (結論を先に言うとウソ)
・アクティブ型ファンドとインデックス型ファンドのリターンの違いは? (ここでインデックス派の私としては、衝撃の事実が、、、実は日本株においてアクティブ運用のファンドの方が超過リターンが大きい事実を知りました

と非常に興味深い内容でした。



つづきはこちら

サブプライムローン問題の本当の犯人は、、、

楽天証券の「8周年記念投資セミナー」の感想、第2弾です。(やっと半分ぐらい配信映像を見ました。あと3時間ぐらいです。)

今回は3番目に話された堀古氏の話のまとめます。(非常に勉強になりました)

まず、結論から、
「今問題になっているサブプライムローンですが、本当の問題はサブプライムローンではなく、CDO(債務担保証券)という仕組みにある」ということです。

まず、CDO(債務担保証券)についてですが、住宅ローンのような担保のあるローンを集めひとつのポートフォリオ(もちろん信用の高いものや低いものなどを混ぜた状態です)とし、そのポートフォリオを債券化して売り出したものです。その時に、担保としているローンが破綻した場合に資産を払い戻す優先度を変えてあり、高いものからシニア債、メザニン債、、、と分けて売り出しています。
つまり、CDOのシニア債は、玉石混交ポートフォリオのとりあえず格付けが高い(と思われていた)部分を抜き出したような債券になります。

このCDOの仕組みが、問題を内包していたことがわかったため、今問題になっているということでした。


つづきはこちら

楽天証券「8周年記念投資セミナー」

楽天証券が、7月1日東京にて開催した「8周年記念投資セミナー」が、オンラインで視聴できるようになっています。(詳しくは楽天証券で

はっきりいって必見です。

まず、講師が豪華顔ぶれが凄いです。
・森永卓郎氏 (日テレで放送している「世界一受けたい授業」の講師でよく出演しています)
・澤上篤人氏 (長期投資の代名詞(?)さわかみファンドで超有名)
・山崎元氏 (色々なマネー雑誌で見かけますよね)
をはじめ10名ぐらい出演しています。

ひとつ問題があるとすれば、配信されている映像の時間が約6時間、、、非常に嬉しいんですが(笑)、分割して配信していただけると、さらに嬉しかったですね。。


まだ、全て映像を見てはいないんですが、澤上氏の話が「この弱気な市場環境」に渇が入る、面白い内容でしたので紹介します。  (ちなみに、配信映像の開始15分から50分間が澤上氏の話です)



つづきはこちら

投信はいくつ持つのがいい?

昨日の記事の続きで、「投信はいくつ持つのがいい?」という内容について書きます。

まず、講座の中では、モーニングスターの朝倉さんと、「投資信託にだまされるな!」の著者の竹川さんは、あまり多すぎると、パフォーマンスを追えなくなるのでMAXでも10本以内で大体5,6本がいいのでは?という話でした。 まぁ、当たり前といえば当たりまえですね。

それに対して、内藤先生は、「そうですよね」と納得しつつ、「じつは、20本ぐらい保有している」と苦笑しながら言ってました。そしてその内容は、「ブラジル、ロシア、中国、インド、トルコ、世界株式パッシブ、世界株式アクティブ、、、外国だけで10本ぐらいは、、、、」らしいです(笑

たしかに、伝統的な分散だと、国内外の株・債券を組み合わせるので4本、リートなどを組入れると6本ぐらいは最低保有しなければいけないと思います。これにアクティブ運用とパッシブ運用を組み合わせたりすると10本に抑えるのはなかなか難しいですね。


そして、私というと、、

11本(国内株式4、外国株式3、外国債券2、リート2)保有していました。

ただ、保有数が多くなってからは、日々の値動きを追えなくなってきましたが、逆に愛着等もわかないので、リバランス時などに意外にあっさりと売買することができます。 そういう意味だと、(逆説的に?)短期の価格変動に惑わされることがなくなるので若干多めに保有するのも一手段かも??と思いました。(ただし、ポートフォリオ全体のチェックは忘れずに、、、)


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