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低コストバランスファンド(5本)を比較してみる

投資の手間まで考えると、低コストのバランスファンドを積立て投資するのが一番良い投資方法だと思います。投資未経験者の第一歩目の投資としても適していると思います。また、投資経験が豊富な人もポートフォリオのコアとして保有する作戦もありだと思います。そしてサテライトとして得意分野でプラスの収益を目指す。

そして現状の投資環境を確認すると、低コストの良いバランスファンドが沢山あります。
  • マネックス資産設計ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • SBI資産設計オープン(スゴ6)
  • ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド(投資生活)
  • 楽天資産形成ファンド(楽天525)
などなど。

ここで一度その特徴を確認してみます。
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つづきはこちら

株券電子化、来年1月5日実施で決定

タイトル通りですが、株券の電子化が来年1月5日実施で決定しました。

株券電子化、来年1月5日実施=関連法の政令を閣議決定 (from 時事ドットコム)
政府は14日、株券電子化を来年1月5日に実施するための関連法の政令を閣議決定した。証券業界や金融庁はこれまで、1月5日スタートの方向で一連の準備を進めてきたが、正式に日程が確定した。

証券会社によっては、株券のペーパレス化へのシステム対応が遅れていたりしていたようですので、延長されるのでは?という話もありましたが、来年1月5日で決定したようです。 無理なスケジュールで混乱が起こらないことを切に願います。

そして、皆様においては、
もう一度、タンス株がないかを確認してください。

このブログを読む方はネット環境に慣れていると思いますので株券電子化も終わっていると思いますが、両親・祖父母・親戚など回りの方にももう一度確認してあげてください。 そして、もしタンス株を発見したならば、大至急(週明けにでも)証券会社に行って手続きを済ませてください。

株券が本人名義なら、1/15を過ぎたとしても、面倒な手続きが発生しますが問題ないのですが、もし他人名義のままですと、最悪、他人の口座に権利が移ってしまい勝手に売却できない可能性があります(=戻す事も、移行先の方が協力してくれれば可能ではあるみたいですが)。

我が一族にも、数年前ですがタンス株がありました。 誰も持っていないと思っていたのですが祖父が大事に保管していました。 銘柄は、、、「三和銀行」(苦笑)。 「オイ、そんな銀行もうないよー」と思いながら証券会社に持って行けば、きちんと調べてくれて、(確か?)三菱東京UFJ銀行の株に変わっていました(^^;

■詳しくは以下のサイトを参考にしてください
金融庁>株券電子化について


■他の方の記事も参考になりますよ>>人気ブログランキング


遠慮ないご意見、ありがとうございました。

遠慮ないご意見をお聞かせください」では、アンケートのご協力+忌憚ないご意見を頂きましてありがとうございます。アンケートの回答件数の伸びもほぼ一服したようですので、ここらで一旦まとめます。

結論を先に書きますと、「電子BOOKの出版はやめておきます」



今回の件では、50名以上の方がアンケートに参加していただき、コメントが7件(ブログ内)+2件(アンケートシステム内)を頂きました。 あとは、いつも懇意にしていただいているブロガーの方から「長期投資の商材を出した知り合いの笑えない経験談?」なども送っていただきました。 
本当に色々と情報を寄せていただきましてありがとうございます。

一方、その間に、電子BOOKの企画した会社からは、一般的な企画書と、多分、私向けに書かれた企画書の2つを頂くことができました(どのように作業が進むのか、平均してどの程度の売り上げがあるのか、どうやって販促するのかなど、通常では手に入らない情報を知ることができました)。

そして、総合的に考えた結果、読者にも、販売会社にも、私にもメリットがあまりなさそうなので止めることとしました。(昨日の晩にお断りのメールを入れておきました)



改めて考えると、一番のネックは値段なんでしょうね? (買う側は勿論ですが、売る側も)

この点を企画元の会社に言ったところ、最終的には「相談できます」という回答を得たのですが、私への報酬なし+必要経費のディスカウントをお願いしたとしても、ライターとデザイナーが付く予定でしたので、最低でも1冊、1万数千円のコストが発生しそうです。(もちろん100冊ぐらい売れるという確約があるなら一般書籍並みの値段にできると思いますが、それほど売れないみたいです。)

逆に買う側の立場としては、1万円でも買わないですよね。私も余程のことがないとが買わないと思います(我が心の師匠である内藤忍氏の書き下ろしなら買いですが(笑))

あと、書く側の立場で考えると、平均的な売り上げだとコストとリターンが釣合いません。執筆活動の時間、会社で残業していたほうが余程稼げます。(濡れ手に粟状態もあるようですが、稀なパターンのようです)



結局、OneToOneマーケティングのような情報商材はビジネスモデルとしては難しいのかも知れません。だから、「コストがかからない(=内容の無い)情報で高額で売られる > 信用を無くしてますます売れない。」という悪循環が続くのでしょうね。 今回の件で内情が良く分りました。



最後に、応援のメッセージを頂いた方へ。
非常に勇気づけられました。 次回、同様の案件(おまけ用の小冊子の作成や、雑誌へ記事投稿、書籍出版(<これは無理そう?))の申し出があがったときは、みなさまの期待に応えられるよう努力します。(その時は推敲時の原稿を読んでもらうとか、可能なら無料でプレゼントするとか、ボツ原稿を進呈するとか、とりあえず何か応援に報いたいです。)

何年先になるかは分りませんが、気長のお待ちください。

楽天証券にバンガードETFが3本追加

既に色々なブログで取上げられていますが、楽天証券で新たに海外ETF3本が追加されました。追加されたETFは以下です。(詳細につきましては楽天のサイトを参照ください)
  • VANGUARD EMERGING MARKETS ETF(VWO)
    MSCIエマージングマーケットインデックスに連動、 信託報酬0.25%
  • VANGUARD EUROPEAN ETF(VGK)
    MSCI ヨーロッパインデックスに連動、信託報酬0.12%
  • VANGUARD PACIFIC ETF(VPL)
    MSCIパシフィックインデックス(日本、香港、オーストラリアなど)に連動、信託報酬0.12%

私は、米国、欧州、日本、新興国と分けて投資していますので、MSCI ヨーロッパのインデックスに連動するETFが購入できることが非常に嬉しいのですが、多分、MSCIエマージングマーケットインデックスに連動するVWOを注目している方が多いのではないでしょうか?

同じインデックスに連動するETFとしては、iSharesが出しています iShares MSCI EMERGING MKT(EEM)が既にありますが(買っている方も多い?)、そのEEMの信託報酬が0.75%です。
それと比べ、VWOの信託報酬は0.25%!! なんと3分の1のコストしかかかりません。 本当にビックリするほどの低コストETFです(^^;

さらに、コストの差以外にも、VWOの方が有利な理由があります。それは、

つづきはこちら

グローバル化する弱気相場

1つ前の記事では色々ご意見をいただいてありがとうございます、非常に参考になります。どうも電子BOOKは出さない方が良さそうですね。(でも、まだまだ、ご意見を募集中ですので、お気軽に書き込み&アンケートの回答して頂けると嬉しいです。)


で、話を通常モードに戻しまして、、と思ったんですが、いつも以上のコメントに回答していたら、ブログを書く時間がなくなってしまいました(汗)。 本日は簡易モードで記事のご紹介だけ。


ネタ切れの時に、お世話になっているCNNMoneyですが、本日の記事に「グローバル化する弱気相場」というものがありました。 詳細は「The bear market goes global

話の内容は、かなり省略しますが、要は弱気相場が世界中に広がっているということです。

The bear market goes globalより引用)


そして、今、私達がやるべき行動は何かということが書いてあります。気になる部分だけピックアップすると、
  • 世界分散ポートフォリオを組む場合、マーケットポートフォリオ(各国の株式を時価総額の比重で持つこと)が正しいとされている。 その場合、米国50%、米国以外50%になる。 しかし、1970年からの株式においてS&Pが調査したところ、米国75%、米国以外25%の比率が上手くいっている。
  • では、米国以外の25%を今どこに投資すべきかというと、欧州と日本がよさそう。 欧州は株価収益率から見て今でも3割引の価格である。 日本も26年前の水準に戻っている。 今後株価を戻す場合に再加速する可能性がある。
ということらしいです。 もしよろしければ投資ネタにでもどうぞ。

すみません、、、今日はこの辺りで。 

■参考情報
CNNMoney > The bear market goes global


■他の方の記事も参考になりますよ>>人気ブログランキング


遠慮ないご意見をお聞かせください

ブログを運営していると、(ごくごく稀にですが)色んなお誘いを受けることがあります。
例えば、「本を送るので読んでブログに書評を書いて」「セミナーを開くので参加して」「雑誌に載せるので話を聞かせて」「xxというサービスを始めるので記事を投稿して」などなどがありました。


そして、今回来たのが「電子BOOKを書きませんか?」というお誘い。


詳しい話は聞いていないので分りませんが、「投資に関する記事を入稿してください。後の庶務(販売・宣伝・決済)は責任をもっやります」という感じのようでした。 私のブログを読んだ上でラブコールを送っていただいたのか適当にメッセージを投げているだけかは分りませんが、私の考えを世に広めるチャンス!?と少しだけ興味があります(^^;
(どうも、ブログを書いていると、メジャーになりたいという欲求が増してくるようです)


ただ、私は、電子BOOK(=情報商材?)についてよく知りません。もちろん、買ったことがないのでどの程度の内容が書かれているのかも不明? そもそも私のブログに書いている内容(長期分散投資)が情報商材に適しているかも不明です(1年で1億円のような刺激的な内容はかけません(苦笑))。 あと、需要がどの程度あるかも怪しいですし、、、


そこで、皆様にご質問があります。
  1. 「私が書いた電子BOOKを読みたいと思いますか?」
    (ちなみに、本の価格付けは販売側がするようで、私が設定できません。 予価29800円だそうです(スミマセン、バカ高ですね、、、)
  2. 今までに電子BOOKを買った方がいましたら、読んだときの感想(騙されたー、意外に良かった)をコメント欄に書いていただけると、非常に嬉しいです。


楽天証券で深刻なシステムトラブル発生

いきなりネガティブな発言で申し訳ありませんが、、
「楽天証券さん、はっきり言って酷すぎです」

詳細は、楽天のサイトの「2008年11月11日(火)に発生したシステム障害についてのお詫びとご報告」を読んで頂くのが確実だと思いますが、概要を書きますと
「本日はお昼(0:45PM)まで、システムトラブルで売買ができませんでした」

昨日の記事にした「低コストなバランスファンド、楽天525」や、海外ETFを積極的に取り込んでいるなど、私の中ではかなり評価が高かったのですが、今回の件で裏切られた感じです。 いくらいい商品を設定したとしても、最も重要な部分である取引きシステムに障害が出るとは本末転倒です。


もちろん、世の中に完璧なシステムはないことは理解できますし、出来る限り対策を打った結果にもかかわらずシステムトラブルが出てしまうのは仕方ないと思います。でも楽天証券が過去に以下のような経歴があります。
  • 2005年11月:システム障害が酷いため、金融庁から業務改善命令を受ける。 その後(2006/5)、対策が完了したと宣言
  • 2007年6月:やはりシステム障害が酷いため、金融庁から2度目の業務改善命令を受ける。 その後、実効性のある対策をまとめて金融庁に提出
  • そして、今回のトラブル

楽天証券のいう対応策ってどういうものなんでしょうね? 外から見る限り全く改善された気配がないのですが。。。 ここ数年の間に2回も深刻なトラブルがあり、金融庁に防止対策を出しているにもかかわらず3回目のトラブル。 楽天証券のお詫びや防止策ってその場限りの言い逃れといわれても仕方ないと思います。 
もはや、楽天証券の発表する内容の何を信じて良いのか分かりません。


本当に、いつも泣きを見るのは個人投資家ですね。
私自身は、


つづきはこちら

楽天資産形成ファンド(楽天525)は、スゴイかも

長期投資向けのバランスファンドとして、「 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「 マネックス資産設計ファンド」「SBI資産設計オープン(スゴ6)」等がありますが、楽天証券より発表された「楽天資産形成ファンド(楽天525)」も仲間入りしそうです(11/17より募集開始)。

簡単にまとめると楽天525、資産配分

名称:楽天資産形成ファンド(楽天525)
設定日:12/1 (募集は11/17より)
投資対象:先進国の株式と債券(バランスファンド、アクティブ運用+インデックス運用)
信託報酬:年率0.525%(税込み)
販売手数料:なし

詳細は、楽天のサイトを確認ください


で、どこがスゴイかと言いますと、

なっなんと、バランスファンドの中では最安の年率0.525%の信託報酬です。
もちろん販売手数料もなし
解約時の信託財産留保金もなしです。


その昔、マネックスが1%を切るバランスファンドを出して、「おーおースゴイ」と話題になりましたが、なんと、その半分です。 何という価格破壊なプライス!!  この投資家思いのチャレンジな価格は応援せずにはいられません(^^;

しかも、驚くことにこのファンドは、


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ソーシャルレンディングサービス「maneo」

ソーシャルレンディングサービス「maneo」というサービスが10月中旬からスタートしているようです。面白そうなサービスなのでちょっと見てきました。

まず、「ソーシャルレンディングサービスって何?」という方が多いと思います。簡単に書きますと「お金を貸したい人と借りたい人を仲介し、個人間のお金の貸し借りを成立させるサービス」のことです。 例えば、私が「車を買いたいので金利3%で100万円貸して」と募集したときに、融資先を探している(?)方々が「3%なら10万円貸してあげる」「2%で50万円貸してあげる」というように融資してくれるようです(融資してくれない場合もあります)。

そして、どこが面白いかというと、「今まで金融機関(銀行・キャッシング)が行なっていたビジネスモデルを個人でも実現できる」ということです。 銀行系のキャッシングローン等は年利10%以上の高い金利で貸し付けていますが、そういう市場を奪いに行くことができます(^^;

で、気になる金利ですが、6.5%というのが多いようです。

(リスクとリターンの関係を確認しないと何とも言えませんが、個人ができる投資として年利6.5%というのは、なかなかないのではありませんでしょうか)

ただし、もちろん”リスク”があります。



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G7の景気先行指数は低下、ブラジル・中国は弱くない

昨日の記事ではIMFが発表した世界経済の見通しについて書きましたが、今日はOECD(経済協力開発機構)が発表した景気先行指数についてです。

9月のG7景気先行指数は94.3に低下、日本も低下=OECD (from ロイター)
[パリ 7日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)が7日発表した9月の主要7カ国(G7)の景気先行指数は94.3となり、前月の95.9から低下した。G7の成長サイクルの見通しは「大幅に減速している」という。

OECDが、加盟国の景気を計る指数として Composite Leading Indicators(CLI)を発表しているようなのですが、その指数が先月に比べてさらに低下したようです。

CLIの計算方法はよく分かりませんが(汗)、鉱工業生産指数などをベースに計算しているようです。そして、重要なのは、景気の先行指数ということ。つまり、CLIのトレンドが反転すると、半年から1年後ぐらいにGDPの成長率のトレンドが反転する可能性が高いようです。(株価との関係はまた別ですのでご注意を)


話を戻しまして、そのCLIがどのように推移しているかというと、

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