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海外株ETFの国内上場は、MAXISシリーズか?

国内市場に上場されているETFの数は、ここ数年で一気に増えました。種類についても日本株以外に、リート、商品、海外株、通貨など、投資先の種類が広がってきました。 
ただ、先進国株式や先進国債券など、個人投資家のアセットアロケーションの中心になるであろうETFは、いまだに国内上場に至っていません。

そんな中、以下のようなインタビューが、モーニングスターの記事として掲載されていました。

ETFインタビュー:外国株ETFの上場、優先的に検討したい=三菱UFJ投信・代田氏 (モーニングスターより)
三菱UFJ投信は15日、TOPIXに連動するETF(上場投資信託)「MAXIS トピックス上場投信(MXSトピクス)」 <1348> を東京証券取引所に上場した。同ETFの特徴や今後の商品戦略について、三菱UFJ投信商品企画部長の代田秀雄氏に聞いた。
(略)
――ETFの品ぞろえは今後どのように拡充していくのか。
「ETFは一時的な流行やブームに合わせて設定するのではなく、資産運用で中心的な 役割を果たすツールとして提供すべきだと考えている。そのためには、最低でも主要な4資産(国内外の株式・債券)をそれぞれカバーするETFが必要だ。 TOPIXコア30指数と日経平均株価指数に連動するETFに加えて、今回のTOPIX連動型ETFの上場で、日本株を投資対象とした当社のETFの基本 的なラインナップはそろった。今後は日本未上場の新しいETFにも取り組んでいきたい。特に、外国株指数を対象とするETFのニーズが高く、優先的に検討 していきたい



最近、ETFプロバイダーとして参入してきた三菱UFJ。

最初にトピックスコア30のETFを出してきたときは、正直「大丈夫?」と思っていましたが、最近出した「MAXIS トピックス上場投信」は、個人投資家にも手に出しやすい最低口数が10株で、しかも信託報酬0.078%(税抜き)と最安コストと、非常に頑張っています。

そんな三菱UFJが、外国株指数を対象とするETFを優先したい(国内外債券も重要視している)と考えているようです。

これは、、、
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つづきはこちら

ブログタイムズが会員を募集中

[PR by ブログタイムズ]

本ブログでも一度だけご紹介したのですが、ブログタイムズという「記事広告」サービスがあります。


私はあまりアクティブに紹介記事を書いていない駄目駄目ユーザなんですが・・・・、
現在、記事を書いてくれるブロガーの方を募集(現在800人から1000人目標)しているようですので、少しだけご紹介します。

簡単に特徴だけ書きますと、
  • ブログの記事を、まるまる1つ広告にする。
  • 読者を騙すことがないよう(提灯記事にならないように)、PR記事であることを明記するというルールが義務付けられている。
  • 掲載条件はありますが、かなり自由に記事を書くことができる。

そして、ブログを重要なメディアと考えていただいているようで、
  • 掲載料がなんと、1,000円以上10,000円 (今までの平均は4000円に近いようです)

ブロガーとしては、その存在意義を認めてもらえることは非常に嬉しいことです。 このような流れが今後も続いてブログの地位も向上してくれるといいですね(^^)

もし、ご興味を持ったブロガーの方がいましたら、こちらにて詳細をご確認ください。
(6月10日までに会員になれば、本記事でご紹介したPR記事にももれなく参加できます)

商品市場が回復の兆し?

金融危機が発生してから、商品市場も下落。

原油なども一時期140ドルを超え、「200ドルまで行く」などの噂が飛び交っていましたが、結果は30ドル半ばまで下落してしまいました。 (改めてみるとハイリスクな市場ですね)
原油
WTI原油の過去の値動き


金などは、守りの資産と言われているぐらいですので、この金融危機でも底堅い動きをしていましたが、それでも一時期は1000ドルを越していたところが、800ドルを切るまで下がっていました。
金
ロンドン金の過去の値動き


ところが最近、商品市場が底打ち(?)というよな値動きをしています。上の2つのチャートを見ても何となく読取れるとは思いますが、商品市場全体のインデックスとして有名な1つであるReuters/Jefferies CRB インデックスも底打ちしたような感じになっています。
CRB Index
Reuters/Jefferies CRB Index 過去2年の動き


そうすると思い出すのが、

つづきはこちら

SBI債 (円建て1年満期で1.84%)が発売中

SBI債の第3回目の募集が始まっています。

第3弾 SBI債
(詳細は、SBI証券のサイトをご覧ください)


小口で購入でき、満期が短期で、そこそこの利回りということで、第1・2回目はすぐに完売してしまいました。 もし買い損ねた方がいらっしゃいましたら、今度こそ買い逃さないようにお気をつけください。

ちなみに、私も短期資金が積み上がっていたので一部資金をSBI債券(6ヶ月と1年満期)に投資しています


ただ、今回の募集で1つだけ残念なことが・・・・。

つづきはこちら

中央三井AMから2つのインデックスファンド

インデックスファンドといえば、最近はSTAMシリーズが非常に話題に上がっていますが、一昔前は「PRUマーケットパフォーマーシリーズ(プルデンシャル)」や「年金積立インデックスシリーズ(日興)」等がありました。 そして今回の記事で取り上げる「中央三井AM」のインデックスファンドシリーズも非常に有名でよく話題に上がっていました。

そんな隠れた英雄的(^^;)な「中央三井AM」から新たに2本のインデックスファンドが設定されたようです。

その気になる2本ですが、 です。

日経225とNYダウ。 投資を知らない一般の人でも聞いたことのあるはずの超有名インデックスに連動するファンドのようです。



つづきはこちら

第4回インデックス投資交流会(5/30)

他ブログでもかなり前に取り上げられていましたが、申し込み期限が迫ってきているようですので、本ブログでもご紹介。

第4回インデックス投資交流会
日時: 2009-05-30 (Sat) 15:00
締切: 2009-05-24 (Sun) 00:00   
会場: JESPAH新宿歌舞伎町
会費: 5000円(釣銭のないようにお願いします)

詳細はこちらのページとかこちらのページをご覧ください。


申し込みの締切りが、最初は28日だったのですが、24(日)0:00(土曜の深夜24:00です。お待ちがえないように!!)に変更になっています。

もし、参加を検討なされていた方は、忘れないようにお気をつけください。


あと追加情報ですが、
なんと、今回ゲストに、「投資信託にだまされるな!」シリーズをお書きになっています、竹川 美奈子(たけかわ みなこ)さんも参加するようです。 有名人(?)に会ってみたいミーハーな方(笑)もぜひご参加ください。



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マルキール教授のセミナーに参加しました(5)

おまけ:マルキール教授の講演のまとめとQ&A

まとめ
  • いまだ経済は痛んでいるが、いずれ回復する。 2・3年後にはインフレになっている可能性もある
  • 確実にできることは、コストの低いファンドを買うこと(低コストと高いリターンは相関がある)。その際にインデックスファンドは最適な選択

Q&A

Q1) リスクが高まっている今、株を買い増すべきか


つづきはこちら

マルキール教授のセミナーに参加しました(4)

最後は、「どうやって投資するかについて」です。

重要なことはコストのようです。


1.コストとリターンの関係

過去15年間(米国)の投資信託のリターンとコストの関係
  リターン(年率)
低コスト上位25%のファンド 7.24%
25~50%のファンド 6.51%
50~75%のファンド 5.87%
高コスト上位25%のファンド 4.65%

であったそうです。
見事にコストとリターンの関係に相関があるようです。



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マルキール教授のセミナーに参加しました(3)

(2)からの続きです。

さて気になる、今後の経済の見通しについてですが、

短期的な視点
  • 金融機関のレバレッジ解消と資本注入による再構築が必要なため、調整機関は長期にわたる
  • 住宅価格は、さらに下落
  • 2009年は、どうにか現状維持できる程度
  • ただし、大恐慌のようなことは発生しない
  • 2010年ぐらいから回復
長期的な視点
  • インフレリスクは死んでいない
  • 株式市場は見捨ててはいけない
  • 株価は割安な状態

もう少し詳細な内容では、


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マルキール教授のセミナーに参加しました(2)

まずは、注目のマルキール教授の講演の部分のリポートです。
ただし、講演の内容そのままではなく、マルキール教授の話を私が勝手にまとめています。しかも、本日取ったメモ頼りで書いていますのでニュアンス違いや間違いがあるかもしれません。(そこは優しく見守ってください)

1.今回の金融危機が発生した理由

それは、今日の金融システムが変化してきたから。

・従来の金融システムは、「資産を貸付ける」→「銀行のバランスシートに計上する」
・今日の新しい金融システムは、「資産を貸付ける」→「数日保有した後は、証券化商品として投資銀行やヘッジファンドに売る。」

今までの銀行では、貸し付けると自分自身のバランスシートに計上されるので不良債権がでないように真剣に信用リスクを調査して貸付を行っていたようですが、今日の銀行はリスクを他に移すことができますので、銀行は真剣に信用リスクを考えて貸付が行われなくなったようです。

だから、仕事なし・資産なしの人でも頭金不要・書類なしで、どんどんお金を借りることができるようになったようです。このあたりがサブプライムローン問題の始まりだったんですね。


2.新しい錬金術

実は、クズ資産の90%以上が投資適格A以上の評価を得ていた。


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