Date:2009/12/18 01:11
非常に競争が激しいネット社会ならではと思いますが、1つの会社であるサービスを開始するとライバル会社も同じサービスを提供してくることが多いような気がします。そして、こんなサービスも横並び状態になりました。
投資信託の積立買付単位引き下げについて (SBI証券より)
2009/12/25(金)18:30(予定)以降のお申し込み分より、積立買付対象ファンドの買付単位を大幅に引き下げいたします。引き下げ後は、1銘柄につき1,000円以上1円単位でお買付けいただけるようになります。

個人投資家には非常にうれしい改善で、積立買付けの最低売買金額が1000円になるようです。
これで、投資資金が少ない庶民投資家でも分散したポートフォリオを簡単に作ることが出来るようになりますね。(例えば、国内外の株と債券に1000円づつ投資したとしても4000円ですよ)
それにしても
ネット証券同士(特にSBI証券、楽天証券、MONEX証券)の本当に競争が激しいですね。
最初は楽天証券が「投信ミニ積立」として1000円からの積立投資サービスを開始させましたが、あっという間に、今回の記事で取り上げた SBI証券 やMONEX証券も1000円積立のサービスを開始させました。
その他にも、例えば・・・
海外ETF、
昔は、品揃えで楽天証券が一人勝ちだったような気がしますが、今やほとんど品揃えが同じ。販売手数料もほぼ横並び。
手数料、
楽天証券とSBI証券の激しい値下げ合戦は、まだまだ記憶に新しいのでないですか?
(これについてはMONEXは一歩出遅れ感がありますが)
その他、品揃えやサービスも、かなり似た内容になっています。
長期投資家に取っては、10~30年後でも証券会社が存続してもらわないと困るのですが、今の横並び状況ではトップ1以外の会社は、ヤバイ(^^;かもしれませんね。
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この記事に対するコメント
無題
個人投資家にとっては値下げ競争やサービスの拡充は嬉しいですが
それで証券会社の存続が危なくなったりして市場に悪影響が出ると
本末転倒になってしまいますね^^;
Re:無題
龍さんこんばんは。
そうですね、良いサービスを提供してもらったとしても、将来的に証券会社がつぶれてしまっては意味がないですね。
各社で色々なサービスを打ち出して、上手く住み分けて成長して欲しいです。