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日銀総裁不在

”戦後初の総裁空席”

短期的には特に問題はないようです(市場も折込み済み、すでにあきらめムードですね)が、 日本終了のカウントダウン開始でしょうか?

本当に、政治は大丈夫ですか?
ガソリン税等も揉めているようです(3月で期限が切れる税金の暫定処置だけでも45本もあるそうです)。
何年も前から期限が分かっているのですから、きっちり議論し尽くしてください。

・リーダーシップが感じられない首相。
・断固たるポリシーもなく、もはやノーしか言わない野党。

世界から見放されるのは当たり前ですね。。。



閑話休題


日銀総裁空席の中、日銀副総裁2名の方からの就任会見がありました。
今後の日本の経済政策を見る上では、チェックしたほうがいいですね(^^;

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つづきはこちら

3バランスファンドの比較 その2

本日は休日でしたので、前々から見ようと思っていた、マネックス・ユニバーシティの
「バランスファンドはどう選ぶ? 3ファンド徹底比較座談会」
の中級編を視聴しました。

(基本編については、過去の記事「03/17 3バランスファンドの比較」を参考にしてください)


前回の基本編では、各ファンドの運用理念について紙面では伝わりにくい内容を詳しく知ることができたのですが、

今回は、
・日本債券は信託報酬を考慮すると組入れないほうがよいのか?
・定期的にファンドを自動解約するサービスは?
・フレキシブルバランスファンドは?
など、
運用一般について意見を聞くような感じのものでした。(3ファンドの保有を考えていない人でも楽しめるのでは?)


つづきはこちら

FRB0.75%引下げや米国金融会社のニュースなど

日本は、日銀総裁が決まらない情けない状況です。 (国会のねじれ現象は、ある意味リスクですね)
一方、米国は色々と頑張っています。
本日、ドル円が100円台に一時戻し、日本株も大きく上げたのは、米国のおかげですね。

さて、昨日、FRBが3.00%から2.25%に0.75%の利下げをしましたが、そのときの声明文を見てみますと、
------------------
・金融市場は引き続き緊張状態
・信用・住宅市場はさらに成長を押し下げる
・最近の指標、経済活動への見通しがさらに弱まった
---------------
と景気減速を指摘しています。

また
---------------
・インフレは高止まり、インフレ期待の指標も上昇
・インフレを注意深く監視する必要
---------------
とインフレ懸念も指摘しています。非常に難しい状況が今後も続きそうです。

ただ、
---------------
・インフレは、将来エネルギー・商品価格が低下し落ち着く。
・今後も、持続的な経済成長とインフレを安定さsるため必要に応じ適宜適切に行動する。
---------------
とも言っています。今後も世界経済の安定のために色々頑張って欲しいですね。


また、米国の金融関係の決算などもありました。


つづきはこちら

ドル円が95円。 その時、個人投資家は、、

為替相場の乱れが大変なことになっています。
ドル円が100円を切るだけでなく、95円に一時タッチしてしまったようです。


以下、直近のドル円のチャートです。
ドル円チャート

年始は110円ぐらいでしたので、ここ3ヶ月で15円の下げ(1割以上の下げ)のようです。
3ヶ月前と比べて、日米の経済状況が大きく変わった気はしませんが、そこまで円高ドル安になるのも不思議な感じです。 
とりあえずは、狼狽売り、短期投資の資金、金融機関の仕切りなおしなどのお金が動いているのだと思います。

一方、個人投資家といえば、、


つづきはこちら

3バランスファンドの比較

本日、マネックス・ユニバーシティの動画配信で
「バランスファンドはどう選ぶ? 3ファンド徹底比較座談会」
という動画を視聴しました。
(マネックスに口座があれば、Level1コースを無料で受講できます。>こちらにて


さて、今回動画の内容ですが、 長期投資家の皆様には有名な

の3つのファンドについて、
資産比率の決定の方法や、運用ポリシーなどを座談会形式で比較しています

資料レベルでは理解しているつもりでしたが、実際に販売会社・運用者の生の話を聞くと思わぬ発見がありました。



つづきはこちら

各資産クラスの相関係数(過去10年)

ドル円100円、 金1000ドル、 原油110ドル、 NYダウ 12000割れ、 日経12500円割れ。
こうなると、分散投資している方でも厳しい状況でないでしょうか。
このようなときは相場から振り落とされないように、冷静な現状認識と判断が必要です。

ということで、面白い資料を見つけましたので紹介します。

以下は、野村AMのサイトで見つけた資料で、各資産クラスの過去10年の相関係数一覧です。

各資産クラスの相関係数(1997-2008)

期間は、それ程長くありませんが、国内外の株式・債券だけでなく、エマージング市場・リート・商品などのデータまで網羅されています。



つづきはこちら

10年に1度の投資チャンス!?

ドル安が大変なことになっています。


大荒れの東京市場 円高、株安、原油高が日本経済に打撃(iza)
-----引用開始----
13日の東京金融市場は、外国為替相場で円が1ドル=100円の大台突破に迫り、日経平均株価も年初来安値を更新するなど大荒れとなった。円相場は東京市場での急騰の流れを引き継ぎ、同日の欧州市場で、一時1ドル=99円台をつけた。100円突破は1995年11月以来、12年4カ月ぶり。
-----引用終わり-----

1995年11月以来、12年ぶりの円高だそうです。


ドル円の長期チャートを確認してみますと、
ドル円相場
のような感じです。

ボーっとチャートを眺めると、1ドル100円はというのは、底値圏ではないでしょうか?

短期で見れば、確かに資産の目減りは心痛いです。 しかし、長い目で見れば、10年に一度の投資チャンスが到来しました(笑)

あとは、ついでに12年前の1995年について簡単に振り返ってみます。
(一般ニュース的には、阪神淡路大震災があった年です。)

まずは、株価なども確認してみますと、、


つづきはこちら

新ETF「S&P日本新興株100」スタート、その後も続々と、、

(すっかり忘れていましたが)
2日前に、新ETF「S&P日本新興株100」がスタートしました。

詳細は過去の記事(08/2/22 S&P日本新興株100指数ETFが3月上旬に上場)にも書きましたが、


「S&P日本新興株100」

・投資先は、ジャスダックや東証マザーズなど新興市場の主要100銘柄
・信託報酬は、年率0.525%(税込み)
・過去の値動き、以下
   S&P日本振興株100( <- クリックすると大きくなります)

・本日の価格850円 (100口単位ですので、最低購入単位は8万5000円程度)
・本日の売買高、27,500(100口単位ですので、275単元)
(詳細は、YAHOOファイナンスで)

静かなスタートといったところでしょうか。


また、3/24には、同様に規模別ETFがさらに追加されるようです。
・TOPIX100 日本大型株   信託報酬  0.21 %
・TOPIX Mid100 日本中型株   信託報酬  0.525 %
・TOPIX Small 日本小型株   信託報酬  0.525 %

色々と上場されるのは歓迎すべきことですね!!


ただ、ここ1年の国内ETF上場が多いので、ついていくのが大変です(^^
ここで少し整理しますと、、、



つづきはこちら

金融危機対策として欧米5中銀が協調資金供給

本日の日本株は持ち直しましたね。米国も今現在は堅調のようです。
まずは、ひと安心でしょうか?

欧米5中銀が協調資金供給 米FRBは最大20兆円(アサヒコム)
-----引用開始-----
米連邦準備制度理事会(FRB)は11日、深刻化しているサブプライム危機による金融不安を抑えるため、欧州中央銀行(ECB)など主要4カ国の中央銀行と協力して市場への資金供給量を大幅に増やす、と発表した。資金供給はFRBだけで最大2000億ドル(20兆円)にのぼる。資金繰り難に陥った金融機関への支援で、金融システムの混乱に歯止めをかける狙い。欧米各国の中央銀行が協調して資金供給をするのは昨年12月以来。
-----引用終わり-----


各先進国の中央銀行が協力し

・米国FRB : 2000億ドル(20兆円)
・欧州中銀 : 150億ドル(1.5兆円)
・スイス国立銀行 : 60億ドル(6000億円)
・カナダ中銀 : 40億カナダ・ドル(4100億円)
・イングランド銀 :100億ポンド(2兆円)、来月も追加実施予定

もの資金を市場に供給するようです。
これで少しは金融不安が和らぐといいですね(^^)

ただし、これだけお金をジャブジャブに市場に投入すると、サブプライム危機を乗り切った時に世界同時インフレ等なりそうです。 (そして、金余りが原因で株価が急騰なんてこともありえるかもしれませんね)



それはさておき、「日本は協調資金供給しなんですか!?」
もう金融は一流でない日本は駄目ですね。
(それどころか、つまらない政治家のせいで日銀総裁のポストが空きそうですし、、、)


-------
ここからは、個人的な意見ですが、、、

民主党をはじめとする野党の日銀人事に対するスタンスは最悪です。
与党に”取り合えず反対”という政治スタンスが丸見えです。 

あらかじめ日銀総裁が変わるのが分かっているんですから、今までつまらない国会の審議拒否などせず、もっともっと議論し尽くして欲しかったです。 そして、その結果の反対なら歓迎します。
でも、現状はどう見ても政治アピール以外何も考えてないですよね。

(いつも思いますが、野党は国会を空転させて(=十分論議されない)、何をしたいんでしょうね。 政治的なアピールは除いて、生産的なことは一つもないと思いますが)

結局、
日銀総裁のポストが決まらなければ、”論議もせずに取り合えず反対”しか言わない野党ですし、
逆に、野党に譲って武藤氏を支持したとしても、”じゃ何を反対していたの?”といった野党ですし、
どっちに転んでも最悪には違いないですね。
-------
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日本株、約2年半ぶりの低水準

朝方発表の機械受注統計が驚くべき高い水準だったため反発するかと思いきや、、本日の日本株も弱かったです(^^;


円高と株安加速 東京市場一時101円台、株価は1万2532円 (iza)
-----引用開始-----
東京外国為替市場の円相場は円買い・ドル売りが進み、一時、平成17年1月中旬以来、3年2カ月ぶりの円高水準となる1ドル=101円83銭をつけた。午後5時現在は前週末比37銭円高・ドル安の102円06~07銭。
 また、東京株式市場は円高による企業業績の先行き不透明感などから全面安の展開となり、日経平均株価の終値は前週末比250円67銭安の1万2532円13銭だった。終値ベースで1月22日の昨年来安値を下回り、17年9月8日以来約2年半ぶりの低水準に沈んだ。
-----引用終わり-----


なんと、2年半前の株価に戻ってしまったようです。
こうなってくると、今までの「2年半は、一体何だったの?」「2年半前と経済状況は変わってないの?」というような疑問が湧いてきますね。

簡単に2005年9月と2008年3月の状況を確認してみますと、、



つづきはこちら