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ファンダメンタルインデックスが気になる、、

昨日の記事で紹介した、パワーシェアーズETFで採用されている”ファンダメンタルインデックス”が非常に気になります(笑)。 
例えば、
・従来の時価総額ベースのインデックスではなく、会社の指標を見てウエイトを決めるらしい
・なんと、リターンが高い。
などなど、、

そういえば、「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド(Stocks for the Long Run)」などを書いているシーゲル博士も、インデックス+αをとる手段として、「高配当銘柄が良い」と言っていました。これも一種のファンダメンタルインデックスですよね(^^;


と話が逸れてしまいましたが、、
ファンダメンタルインデックスが何なのかを知るために、当インデックスを作っているResearch Affiliates社のサイトの資料を読んでみました。
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つづきはこちら

楽天、インベスコ・パワーシェアーズの海外ETF8銘柄を追加

もう、他の方のブログでも取上げられていますが、楽天証券がさらに海外ETFを追加しました。

楽天証券GJ!!

さて追加されるETFですが、
グローバル・地域
  • パワーシェアーズ・ダイナミック・アジア太平洋ポートフォリオ 
  • パワーシェアーズ・ダイナミック・世界先進国オポチュニティーズ・ポートフォリオ 
  • パワーシェアーズ・ダイナミック・ヨーロッパ・ポートフォリオ 
  • パワーシェアーズ FTSE RAFI アジア太平洋(日本を除く)ポートフォリオ
  • パワーシェアーズ FTSE RAFI 先進国市場(米国を除く)ポートフォリオ
  • パワーシェアーズ FTSE RAFI ヨーロッパ・ポートフォリオ

スペシャリティー 
  • パワーシェアーズ・グローバル・クリーン・エネルギー・ポートフォリオ
  • パワーシェアーズ・グローバル・ウォーター・ポートフォリオ
だそうです。(詳細は、楽天証券のサイトにて

上の6本は、「インテリジェント・インデックス」というインデックスで、従来の時価総額でのインデックスではなく、企業のファンダメンタルズ(売り上げ、利益、キャッシュフロー、成長率、配当などなど)を基に、組入れ銘柄と比率を決める物らしいです。

例えば、
「ダイナミック・世界先進国オポチュニティーズ」の場合、


つづきはこちら

荒れた市場を乗り切るための7つの投資先

最近の市場はかなり荒れていますが、
「そんな時でも、我々のポートフォリオには複雑な仕組みはいらず、もっとシンプルに考えましょう」
「あなたに必要なのはたった7つの投資先だけです」
というような記事が、CNNMoney.comに掲載されていました。

さて、その気になる7つの投資先ですが、、

The only 7 investments you need (from CNNMoney.com)から抜粋
------引用開始------
1.国内の優良株
2.海外の優良株
3.小型株
4.バリュー株
5.債券
6.インフレ連動債券
7.キャッシュ(MMF)
------引用終わり-----

だそうです。 
当たり前といえば当たり前のような気もしますが(汗)、 長期投資の王道的な回答でした。

記事内には、それぞれの投資先を薦める理由も書いてあります。
その部分は、参考になりました。

例えば、、

つづきはこちら

物価連動国債が割安?

最近の当ブログの記事を読み返すと、インフレ関係のネタが多い気がします(汗)。 
インフレに対抗する方法としては、株に投資する、商品に投資する等がありますが、その他にも物価連動国債というものがあります。

物価連動国債は(あまり詳しく述べませんが)、元本部分がインフレ率に合わせて調整される債券で、クーポン部分は固定利率になります。 よって、いくらインフレになろうとも必ずインフレに勝つことができます(^^;
(例えば、インフレで10%物価が上がれば、元本も10%上がります。しかもクーポン部分も固定利率でもらえます。 逆にデフレになると元本は下がってしまいますが、購買力という観点では変化ありません)

さて、この物価連動国債なのですが、最近はかなり割安のようです。



つづきはこちら

原油一時126ドル、、世界インフレ懸念

本日、「NY原油先物は1バレル当たり126ドルに上昇、最高値更新」したそうです。
食料、エネルギー関係はどこまで高くなってしまうんでしょうね?? 今年後半には景気が減速するのでコモデティの値は下がるという話も聞きますが、まだまだ続きそうな気がします。

さて、物の値段が上がってくると心配なのはインフレですが(インフレだから物の値段が上がるのが正しい?)、IMF(International Monetary Fund 国際通貨基金)が、世界的なインフレの再来を警告しているようです。

IMF warns on global inflation (from FT.com)
-----引用開始-----
・しばらくの間安定していた、物価上昇の危機が再来しつつある
・1970年代に起こった酷いインフレにならないと思うが、全くないとも言い切れない。
・2002年からのドル下落が、原油相場を25ドル押し上げているようだ。
・食料関係もしばらく高止まる
-----引用終わり-----

という感じです。
1970年代というと、オイルショックで国民全員がトイレットペーパを買い求めたときですね。 また、あの時のような世界全体インフレが起こるかもしれないようです。


日本では、ようやくデフレ脱却(参考記事:「04/30 悪いインフレが進行中? (消費者物価指数より) 」)できそうな状態ですが、世界的にはインフレが進んでいるようです。


つづきはこちら

ETFアンケートの結果@カウンターゲーム

1月前ほどですが、
「 2008/04/20 ETFについての緊急アンケート@カウンターゲーム (byとよぴ~さん) 」
の記事で、ETFに関するアンケートのお願いをしておりましたが、無事に取材も終わり、素晴しいまとめ記事を書かれています。
(そして、最後の締めとして、「嘆願書をBGIに出す」そうです!!)

かなり深い考察をされていますので、一度ご訪問することををお奨めします(^^

→ 「日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ」@カウンターゲーム (byとよぴ~さん)



為替相場を振り返る

ドル円相場ですが、昨日105円に回復したと思いきや、今日は103円に戻ってみたりと、まだまだ不安定な動きをしています(汗)。

105円というと、日本の企業の多くが想定していた価格だった気がします(記事失念)ので、為替担当の方は「今だ!」と為替予約を一斉に行っているかもしれませんね。
ということは、105円はしばらくの間は壁になってしまうかも、、(^^;


閑話休題


さて、年始から「円高? ひょっとしてドル安?」 という雰囲気の為替相場ですが、一度振り返って見ます。
以下のグラフは、年始からの各通貨の変動率(円基準)をまとめたものです。

つづきはこちら

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

GW前(^^;に読みました、書籍をご紹介します。 

今年の3月に発売された「橘 玲」さんの新刊です。


内容的には、、、
投資手法等を書いたノウハウ本ではなく、どちらかというと(海外投資にかかわる)金融事情を紹介するような内容でした。 例えば、「海外口座・非居住者」というありがちな(^^)内容から、海外ヘッジファンド等の裏話、 オプションやFX等の話もあります。

ただ書かれている内容のレベルは高く、中上級者向けになっています。


その中でも、個人的にお気に入りなのは、第1章の「究極の投資VS至極の投資」でした。
お金持ちの投資を「至極の投資」とし、一般サラリーマンはどのように対抗すべきか=「究極の投資」ということです。

この「究極の投資」の考え方(とストーリも)が非常に面白かったです。


つづきはこちら

トレーディングでなくインベストメント

GW中は経済ニュース等に一切接していませんので、少しだけ浦島太郎状態かもしれません(^^;

本日、簡単にサイトを巡回中に素晴しい特集を見つけたので簡単にご紹介します。

MSNの特集で内容的にはセカンドライフに向けての内容なのですが、
”その時役立つ「私的年金」づくり”というタイトルで資産形成の方法が書かれています。
トピックだけを(一部)取り上げても
-----引用開始-----

  • インベストメント(長期投資)なら上手くいく
  • プロに運用を任せると損をする!?
  • 資産配分(アセットアロケーション)の基本とは
  • 本業の頑張りが「私的年金」の運用を左右する
-----引用終わり-----
と面白そうな話が並んでいます。

 

まとめ的には、

  • 「TOPIX」と「KOKUSAI」のインデックス投資信託を定期買付け
  • 年に1回リバランスの楽ちん&ほったらかし運用
  • 投資にムダに時間を費やすことなく、本業にしっかり取り組む

投資の王道過ぎて驚いてしまいました。
大変参考になりますので、一読することをお奨めします(^^

■参考情報
MSN>マネートップ>セカンドライフ特集  の「PART2 必読!北村慶さんの資産形成アドバイス

■他の方の記事も参考になりますよ>>人気ブログランキング 



長期投資家 vs 短期投資家 その2

4/27の記事「長期投資家 vs 短期投資家」では、
-----引用開始-----
・株価の予想は、長期であれ短期であれ、誰にも分かりません。逆に、コストについては明確に計算でき自分でコントロールできます。

・人を出し抜いて利益を稼ぐことは長期的には困難です。 そのような考えを持った人、凄腕トレーダ、海外投資家、、、などの全ての投資結果をまとめて平均したものがTOPIX等のインデックスであって、長期的にはTOPIX等に収斂してしまいます(コストを考えないとしても、コストを入れると負けます)。 

もしあなたが、費用を沢山かけて企業の調査をしているプロの投資家に勝つだけの能力があるのならデイトレードもお勧めします。
しかし、誰もが知っているチャート分析や投資本やメールマガジン等の推奨銘柄で売買するだけでしたら、長期的には勝てないのは目に見えています。 
-----引用終わり-----

というまとめをしました。

ただ、これも机上の空論とツッコミを入れられると返す言葉もありませんので、何かバッググラウンドになるようなデータがないものかと少し調べていました。

そうすると、アメリカの投資家の調査なのですが、”デイトレーダーの7割は資金を失っている”という結果がありました。



つづきはこちら