忍者ブログ
文字サイズ変更 >> 【 小さく標準大きく

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




なぜ人はストレスを抱え、損ばかりするのだろうか?

投信で手堅くlay-up!」「矢向町からのインデックス投資家(ランダムウォーカー)」でも既に取上げられていましたが、内藤忍氏のインタビュー記事が「Business Media 誠」に掲載されていました。

内藤忍氏といえば「内藤忍の資産設計塾」シリーズ(書籍です)。
「資産設計塾」といえば、当ブログのタイトル。
(ちなみに、内藤忍氏のブログはこちら>「SHINOBY'S WORLD」)

ということで、時期遅れでも取上げさせてさせてもらいます。
(取上げないわけにはいかないでしょう(笑))


なぜ人はストレスを抱え、損ばかりするのだろうか? (Business Media 誠から抜粋)
  • 資産設計とは1年や2年といった短期運用ではなく、10年20年の長期運用のことを指す。
  • 投資を始める前にまずやるべきこととは、目標金額と達成時期を数値化すること
  • 効率的な投資を続けるためには、時給という概念を取り入れなければならない
  • ストレスのかからないレベルにまでリスクをコントロールする必要がある
  • 手間がかからない方法を工夫すること。そして日常生活の中に資産設計を組み入れてしまうことが大切だ

気になる文言を抽出してみました。

内藤氏の書籍を読み、投資を行い、ブログでも個人的主観を書き、改めて重要だと思ったのは、、
PR


つづきはこちら

貯蓄から投資へ(?) 高齢者の譲渡益・配当優遇へ

半月前に麻生幹事長が、「300万円までの株式投資について配当金を非課税」(過去の記事参照)という案をあげてました(本当に実現するかは怪しいですが、、、)が、今度は金融庁が配当優遇制度を検討中だそうです。

高齢者の譲渡益・配当優遇へ=証券税制で改正要望-金融庁 (from時事ドットコム)
金融庁が月内にまとめる2009年度の税制改正要望で、高齢者の500万円以下の株式譲渡益、100万円以下の配当金を非課税にする優遇措置を求めることが23日、明らかになった。証券税制の優遇措置を拡充することで、「貯蓄から投資へ」の流れを定着・加速させたい考え。

優遇してくれること自体は文句はないのですが、、、

何かやり方を間違っているような気がしてならない。
この優遇税制で本当に「貯蓄から投資へ」資金が流れていくと考えているんでしょうか??

この案を考えた人に「明日から優遇税制が開始されるとしたら、あなたの親or祖父母は投資を始めますか?」と質問してみたい。
単純に、一番貯蓄率の高い高齢者の資金を呼び込めという浅はかな考えが見え隠れします。



つづきはこちら

日本人が知らなかったETF投資

本日、仕事で長時間移動することがありましたので、移動のお供に以下の本を読みました。
(発売はもう少し先かと思っていたのですが、既に書店に並んでいました。恐るべし都内書店)



著者のカン・チュンドさん(こちらのサイトを運営>「カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!」)は、ETFを使った投資アドバイスでインデックス投資家の間では有名な方ですが、そのエッセンスを初心者にも分かりやすく紹介するような内容でした。(今日1日でサラッと読めてしまいました。)


内容的には、
半分が、「ETFとはどんなもの?」「どういう種類があるの?」「どこが有利なの?」という内容で、このブログを読んで頂いている、マニアック(?)な個人投資家には少し物足りないかも知れません。
(書籍ですので、マニアックな内容ばかりとはいかないですよね)

そして、残りの半分が「ポートフォリオの組み立て方」。
こちらは、非常に面白かったです。


例えば、


つづきはこちら

世界の株価の変化を確認してみる。

日本株も何となく冴えず13000円を切ったまま、米国はサブプライムの震源地、ユーロ圏も最近先行きが不透明。

久しぶりに世界の株価の状況を少しだけ確認してみます。
(といっても、いつものようにETFのデータを使った簡易方法です。)

条件は、
  • 通貨は米ドルに統一
  • 時価総額比重のインデックス
で、年初来からの変化率です。


では、まず全体が分かるように世界平均から、

The world index : -15.44%

厳しいですね(^^ゞ


つづきはこちら

カレンシーETF(ルピー、レアル、ルーブル)が大証からスタート

おやじダンサーのひとりごと」でいち早く取上げていましたが、大証からルピー(インド)・レアル(ブラジル)・ルーブル(ロシア)に連動するETFを9月頃(9/12)にスタートさせるようです。

大証、インドなどの通貨連動のETF BRICs関連そろう (from NIKKEI NET)
大阪証券取引所は9月にもインドやブラジル、ロシアの通貨に連動する上場投資信託(ETF)を上場させる。
(略)
通貨に連動するETFは国内の取引所では初めて。新たに上場する3種類のETFは、それぞれルピー、レアル、ルーブルに対する日本円の水準に連動する債券を組み込む。通常の株式と同じように取引所で売買でき、保有すれば年4回の配当金を受け取れる。


詳しい内容(概要+有価証券届出書)が、大証のサイトにも出ていますので、分かる範囲で書くと
  • 名称
    NEXT FUNDS インド通貨ルピー連動型上場投信
    NEXT FUNDS ブラジル通貨レアル連動型上場投信
    NEXT FUNDS ロシア通貨ルーブル連動型上場投信
  • 上場予定日: 9/12
  • 運用: 野村AM
  • 対象インデックス: 原則各通貨についてWMロイターの発表するロンドン時間午後4時のスポットレートの仲値。
  • 投資対象: 対象インデックスに連動する有価証券
  • 信託報酬: 年0.8925% (税込み)
投資対象を見ると、”連動する有価証券”と書かれていますので、いわゆるETNなんですね。
(対象通貨の先物とか、保証金を積んだりするETFではないみたいです、、)
特に新興国のマイナー通貨だけに、通貨危機なんかで値が飛んだときなどキチンと保証されるかが少し心配ですね。

それにしても、レベルの高いETFを上げてきましたね、、、うーん。


つづきはこちら

TOPIX投信(ETF)の分配金が来ました

本日、郵便ポストにスパムメールと共に見慣れぬ封筒が(^_^)。 忘れた頃にやってきた、ささやかなお小遣い「TOPIX ETF」の分配金が送付されていました。
(スパムメールと共に捨ててしまうとこでした、、、)


今回の分配金は、100口当たり1944円(税込み)でした。
ETFの期末価格が1290.76円でしたので、1.5%程でした。


それにしても、株が電子化されようとしている昨今、何故にアナログな紙の通知書が郵送されてくるのでしょう? こういう物は、証券会社の口座に直接振込み等はできないものでしょうか。。。
郵送ミスやポストからの抜取り、間違って捨ててしまうなど、考えれば考えるほど不便なんですが(汗)。

と愚痴はここまでで、


一緒に送られてきた運用報告書を見ると色々と楽しかったりします。


つづきはこちら

楽天証券:米国株式の配当金の受取りが『円』から『米ドル』へ

投信で手堅くlay-up!」でいち早く取上げられているようですが、楽天証券の海外株式の配当金の取扱いについて変更があった模様です。

【重要】米国株式の配当金の受取りが『円』から『米ドル』となります 8/26~
 (from楽天証券)
現在、当社では米国株式(米国ETF)の配当金は、円貨で入金処理を行なっていますが、8月26日受渡し分(予定)より、配当金を米ドルでお客様の口座へ入金処理を行うことになりました。


私は、海外ETFを楽天証券で買っていますが、その配当金が米ドルのまま口座に入金されるようになるようです。今までは自動的に円に両替(手数料はしっかり取られます)されていたので一歩前進ですね。

(マネックスやSBI証券はドルのまま入金できたので、ようやく追いついたが正しい?)



つづきはこちら

第2回 インデックス投資交流会

またまた、インデックス投資交流会が開催されるようです。

第2回インデックス投資交流会(10/4)のお知らせ   (from  MoneyHacking)
第2回インデックス投資交流会を開催します。
  • 日時: 2008年10月4日 18:00〜
  • 場所: タイムインターメディア大会議室 
  • 会費: 2000円
  • 募集人数: 30人

詳細は、MoneyHackingのサイトでご確認ください。
(こんなに早く第2回目が開催されるとは、えんどうさんありがとうございます。)

私も、またもや参加予定です。(終電が気になりますが2次会も参加予定)


つづきはこちら

お盆休み

お盆中は田舎に帰省していましたので、久しぶりにネットワークのある環境に戻ってきました。 帰省中は、投資情報から遠ざかり、オリンピック漬けの生活を送っていました(^^;


とはいっても、完全に投資情報から離れていたという訳でもなく、実は帰省中、小学校からの友人Y君と夕飯(飲み?)を共にしたんですが、その時にほんの少しだけ投資談議がありました。

別に友人Y君は、私みたいな”投資バカ”でもなく普通の人なんですが、前回の帰省時に私のブログを教えたところ、律儀にもブログの内容を読んでいてくれていたようです。

このブログの内容はそんなにマニアックではないはず(?)なのが、そうは言っても投資経験ゼロの一般人が読むにはハードルが高いはずなのですが、実にありがたいことです。
(しかも、彼の理解力が高いのか(私の文章力が高いのか(汗))、意外と内容を理解しているのにはビックリでした。)

そして最終的には、友人Y君から冗談を含めて(?)「投資したいよね」という言葉を頂いたのですが、情けないことにその先のアドバイスが上手くできませんでした(;_;)

改めて、私のサイトは
「あまり初心者向きじゃないブログ」
かもと思ってしまいました。
(反省しなくては、、、)


麻生幹事長の提案する証券マル優制度

最近、何かと話題になっています麻生氏の「非課税」案ですが、少し詳しい内容がロイターのニュースに出ていました。

証券マル優制度に冷めた見方、実現しても小粒で効果限定か(from ロイター)
<税制の対象金額が小さく、影響限定的か>  証券優遇税制は、株式と株式投資信託から生じる譲渡益、配当(分配金を含む)に対する税率を10%に軽減する現行制度が2008年末で期限切れとなる。
(略)
同制度とは別に、自民党の麻生幹事長は9日、300万円までの株式投資について配当金を非課税とする、いわゆる「証券マル優制度」の検討を表明した。政府が打ち出す景気対策の一部として採用される可能性もある。

色々と情報が飛び交っていましたが、結局のところ、
「”300万円までの株式” からの ”配当金” が非課税」
なんですね。

TOPIXの配当利回りが2%強ですので、300万円の2% = 6万円が非課税
税金の額としては、通常の税率20%の12000円が節税されますね。

嬉しいといえば嬉しいですが、景気対策としては弱い気がします。
そもそも、サラリーマン(+色々条件あり)の場合、20万以下の利益は確定申告しないでも良いのでこの効果を享受できる人がどれだけいることか、、、

さらに、税制が複雑になりそうですので、マイナス効果が出るかもしれません。


つづきはこちら