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それでも、グロソブは強かった

良いか悪いかはさておき、日本を代表するファンド「グロソブ」こと、「グローバル・ソブリン・オープン」(国際投信投資顧問 )ですが、純資産No1の座を7年も保っているらしいです。

9月投信資金動向、純資産総額で「グロソブ」86カ月連続首位=リッパー (fromロイター)
[東京 2日 ロイター] 投信情報サービス会社のリッパーによると、9月の投信純資産総額トップ(ETFを除く)は、7年2カ月(86カ月)連続で国際投信投資顧問の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」となった。
純資産総額は、前月比3150億3600万円減の5兆3460億6100万円。


すごいですね、5兆円ですよ。 しかも、今月純資産は3000億円も減っているようですが、「どこ吹く風」な状態です。
3000億円も資産が減ると、普通のファンドなら早期償還ですね。長期投資の代表「さわかみファンド」でも純資産は2000億円ぐらいですので、、、(笑)

グロソブって、シティグループ世界国債インデックスをベンチマークにしている債券ファンド(日本も含むのは珍しいですが)、何故にこんなに人気があるんでしょうか?
その人気の秘密が解れば、人気のない(??汗)インデックスファンドにも使えるかも??

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つづきはこちら

9月のポートフォリオ

現在のポートフォリオは以下のとおりです。
9月のポートフォリオ

資産クラス

割合

前月比

国内債券 22.8%

1.7

国内株式 16.3%

-0.9

国外債券 20.5%

-0.2

国外株式 23.5%

-0.8

その他(REIT) 6.1%

-0.1

予備資金(MRF) 10.8%

0.3

+生活防御資金として6か月分の給料を別勘定で貯蓄してます。


今月はリーマンブラザーズ破綻・AIG救済のタイミングで、ポートフォリオの調整として海外株式を追加購入

■購入した資産
STAM グローバル株式インデックス・オープン 
・・・ 364,218口 @ 7,610円

外国株式ですが、多めに購入しているにも関わらず、何故かポートフォリオの割合が下がってます。逆に予備資金は、何故かポートフォリオの割合が上がってます、、、追加購入より資産が目減りしていくペースが速いとは、厳しい局面ですね(汗)

一応予想しているペース配分としては、後1年で株価が切り返してくれるとぐらいで考えていますので、もうしばらくは強気の購入を続けていきます。


■他の方の記事も参考になります>人気ブログランキング


9月の運用実績

今月の資産の推移ですが、、、9月の資産推移
先月に比べて、、 -10.3%の下落でした。


今月は、歴史的な瞬間を目の当たりにしました。
  • ファニーメイ、フレディマックの救済
  • リーマンブラザーズの破綻
  • AIGの救済
  • ワシントンミューチュアルの破綻
  • ワコビアがシティに合併される(救済)
  • そして、金融安定化法案の否決による史上最大の下げ
振り返ると凄まじいですね。


さて、今月の市場環境を見てみると

日本
・TOPIX : 1242.10  から 1087.41 へ -12.5% の下落

アメリカ
・NYダウ:11545.63  から 10850.66 へ -6.0% の下落

ユーロ圏
・ドイツDAX:6400.85 から 5831.02  へ -8.9% の下落
・英FT100:5636.6 から  4902.5 へ -13.0% の下落


新興国
・香港 ハンセン:20999.32  から 18016.21 へ -14.2 の下落
・上海総合 :2380.468 から  2293.784 へ -3.6% の下落
・インド SENSEX:14412.99 から 12850.42 へ -10.8% の下落


どの地域も見るに無残な結果になっています。

最後に為替相場

ドル円 : 107.67 から 104.79
ユーロ円: 157.88 から 150.77

今月もユーロが大きく調整しています。


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NYダウの大暴落と、恐怖指数と、これからと

今朝、NYダウが大きく急落したようですね。 下げ幅が777ポイントだったので、「当たり」のようなネタもよく拝見します(汗)。 いやー、でもそれをいうなら、777.7ポイントの下げなので、「大当たり」じゃないの?と、ネタで返したくなるのは、もう私が冷静な判断ができていない証拠でしょうか。


と、冗談はここまでで、

「これで金融危機も一段落付きそう」と皆さんが考えていた金融安定化法案が、まさかの否決。 金融安定化法案も当初の予定よりかなり修正されて骨抜き?などの考えはあったと思いますが、まさかこんな、大!どんでん!返し!! があるとは、、(汗

その結果は、ご存知のとおり、NYダウが、777.68ドルの大急落。幅だけで言うと、史上最悪だそうです。

そして、投資家の皆様の悲観状態を示す、通称「恐怖指数」のVIX指数が急騰しているようです。

つづきはこちら

今年も9月効果が有効だった?(アノマリー)

今月を振り返ると、金融危機再来で大きく株価を下げてしまいましたね。
そこで、ふっと思い出したのがアノマリーの1つの「9月効果」


アノマリーというと、ご存知の方が多いと思いますが簡単に言うと、市場の中で見られる例外パターンのことです。
いろいろと金融について研究が進んでくると、CAPMとか効率的市場とかのモデルで市場を説明できるとしているのですが、何故か超過リターンを生む例外パターン、しかも1,2回ではなく長期的に持続して例外パターンが見受けられる。その超過リターンを生む例外をアノマリーと言います。


アノマリーの発生する理由は、色々諸説があるようですが、
  • たまたま偶然が続いているだけ、もっと長期で見れば平均に回帰する。
  • ターゲットとしている金融市場は、CAPMとか効率的市場などのモデルよりもっと複雑である。研究で得られたモデルと現実とのギャップがアノマリーとして観測されている。
などがあるようです。
そして、そのアノマリーは色々あり(曜日、PER、市場規模、などなど)、その中の1つに月による効果があります。(有名なのは1月効果、 あとは今回ご紹介する9月効果??)

で、今回は9月効果。

つづきはこちら

DJ-AIG商品指数の投資信託がようやく取引開始

9月17日からコモディティーファンドの一部が取引きできなくなっていました。

取引きできなくなっていたのは、AIGの出しているコモデティ指数の連動債を組入れたファンドで、かなりの数があるようです。例えばSBI証券だと
  • 岡三-コモディティ・インデックスオープン
  • 住信-コモディティ・オープン
  • 野村-グローバル・コモディティ・オープン
などが、取引中止になっていました。

原因は、金融市場の混乱で投資先の連動債の売買について受付けられない状況になっていたからだそうです。

そして、それら投資信託の売買が26日より取引開始されるようです。これら投資信託を保有している方はひと安心ですね。


先日の記事「ETN(≠ETF)のリスクの本当の怖さを改めて知る」で、連動債を組入れているETNは怖いという内容を書かせて頂きましたが、投資信託の一部(連動債を使っているもの)も怖いですね。

今回、


つづきはこちら

住信AMが、良い感じですね。

過去の記事「9/8: インデックスファンドに対する要望 」で、「相互リンク先のかえるさんが、インデックスファンドに対する要望を出すのでアンケートにご協力を」という記事を書きましたが、早速返信が来たようです。

詳細は、かえるさんの記事の「住信AMさんからのラブレター」を見ていただくとして、
  • 概要、アンケートをSTAMシリーズで有名な住信AMに送った
  • 結果1、エマ-ジング株式・債券等のインデックスも取入れたい。
  • 結果2、(公式の見解ではないが)純資産が積上がれば信託報酬を引き下げたい
ということのようです。

住信AMには、何か期待できそうです!!
応援の意味も込めてこのブログでも紹介します(^^;
皆様も純資産が積上がるように買い増ししていきましょう
(信託手数料の低い良いファンドには違いありませんので)

個人的には、



つづきはこちら

SBI証券もポイント還元サービス開始!!

水瀬さんのプログで知ったのですが、SBI証券でも投資信託の販売手数料や、保有中にかかる信託報酬についてポイント還元をするそうです。
(詳細は、SBI証券のサイトで確認してください)


簡単にまとめますと、
  • 投資信託の購入時: 買付手数料(消費税を除く)の50%相当のポイント還元
  • 投資信託を保有期間中: 信託報酬の販売会社受取分(消費税を除く)の20%相当のポイント還元 (注意:信託報酬全額の20%ではなく、あくまでも販売会社受取分の20%
のようです。

投資信託を買ったときも保有しているときも、「コストの一部が還元」
しかも、なかなかの頑張りようですよ!!

SBI証券グッジョブ!!


これで、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などネット証券のメジャーどころでポイント還元サービスが開始されましたね。

せっかくなので、ちょっとだけサービスを比較してみます。

つづきはこちら

ETN(≠ETF)のリスクの本当の怖さを改めて知る

それでは、いきなりの質問です。
  • Q1. ノルウェー輸出金融公社(Eksportfinans ASA:ノルウェー政府と複数の銀行が出資してます)が破綻しそうだとします。あなたは何処に注目すべきでしょうか?
  • Q2. スウェーデン地方金融公社(Kommuninvest i Sverige AB:地方金融協同組が出資しています) が破綻しそうだとします。あなたは何処に注目すべきでしょうか?

どちらも日本から遠く離れた北欧の国の公社です。普通の投資家の方では、会社の業績どころか名前も知らないのではないでしょうか? 「別にそんな会社が潰れても影響なんてない」というのが普通の答えだと思います。 (私も業績どころか名前も知りませんでした(^^ゞ)

どうでしょう、答えは出ましたか??


答え
  • A1. 野村AMが設定しています「上海50」と「南アフリカ株式指数」と「ブラジル株式指数」に連動するETF(ただしくはETN)の価値が無くなります。
  • A2. 野村AMが設定しています「ロシア株式指数」に連動するETF(ただしくはETN)の価値が無くなります。
そうです、質問で出しました2社は、野村のNEXT FUNDSシリーズのETF(ただしくはETN)が投資しています連動債を発行している会社でした(^^;

(少しだけ補足:ETFは現物の資産に投資したファンドを上場したものです。一方、ETNは、ある会社が「この債券を満期まで持てば、対象となる株式指数などと同じ資産を返します」という債券を上場したものです。 平たく言えば、ある会社が出した債券以外の何者でもありません)


例えば、「南アフリカ」ETNに投資している場合、投資している当人は「南アフリカ」の経済を調べに調べていたとしても、全く関係のないノルウェーの公社が破綻すると、その価値が無くなってしまいます。

はっきり言って「オイオイ、誰が「南アフリカ」と「ノルウェー」が深く関係していることを知っているの? そんなリスクをきちんと説明してありました? 野村さん&販売会社さん&東証+大証さん」という感じでしょうか、、、、


今回、こんな所が気になったのは、リーマンの破綻によってETNのリスクが浮き彫りになったからです。はっきり言ってETNが怖いです。

例えば、以下に良い実例があります。


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三菱UFJ、野村、バフェット氏が米国金融危機を救う?

以下、日経ネットからのニュースです。

投資銀行第1位のゴールドマンサックスは、バフェット氏が、
第2位のモルガンスタンレーは、三菱UFJフィナンシャル・グループが、
救いの手を差し伸べるようです。

そして、破綻してしまいましたリーマンブラザーズは、野村HDがアジア地区と欧州・中東地域を買収するようです。(北米地域は英銀大手のバークレイズが取得)


ベアスターンズ破綻が金融危機第1弾とすると、今回のリーマンブラザーズをはじめとする金融危機第2弾はこれで一段落付きそうですね。(今後、金融危機第3弾があるかは不明ですが(^^ゞ)
こうやって少しずつ正常化に向かっていくと良いですね。

それにしても、


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